アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、きょう4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』(日経BP)5月号に単独初登場する。

佐藤勝利 (C)日経BP

インタビューでは、「未来への道しるべ」と題し、自身にとって大きな転機となりそうなこの春についてじっくりと語った。ドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)で主演を務め、10日からは上演20年を超えるミュージカルシリーズ『Endless SHOCK -Eternal-』に初登板。堂本光一扮する主人公に立ちはだかって物語をかき回す、重要で注目度の高いライバル役を演じる。

佐藤にとって同作は、ジャニーズ事務所のアイドルとしての目覚めとなった作品。初見以降は1ファンとして劇場に足繁く通って鑑賞していたことから、光一から「そんなに何度も見て飽きない?」と言われていたほどだと明かす。

好きだからこそ「出られるものではない」と思っていたが、このたび出演が決まり、製作発表の壇上では「自分の殻を破りたい」と発言。“自分の殻”について「失敗したくない、恥をかきたくない、みたいな気持ち……だと思います」と説明し、「光一くんに『稽古場ではどんどん失敗して、恥をかいていこう!』と言われたとき、めちゃくちゃ見抜かれたなと思いました」と自身が抱えている壁を吐露した。

佐藤は、事務所入りから1年足らずでSexy ZoneとしてCDデビューし、2年後には『NHK紅白歌合戦』に初出場。2010年の入所オーディションでの様子や、ジャニー喜多川さんとの出会いで経験した衝動、当時の葛藤、仲間との関係性などについても語る。

バラエティ番組については「番組が面白くなるなら僕はどう映ってもいいです」とキッパリ。ドッキリ企画でブレイクしたメンバーの菊池風磨に「バラエティで恥をかいていける風磨くんの強さはかっこいいし、うらやましい」と羨望の眼差しを向ける。

そのほか「家でお酒はどのくらい飲む?」「カレーの好みは?」といったプライベートトークも多数掲載。また、光一の連載コラム「エンタテイナーの条件」では、光一が佐藤について語っている。