セレスはこのほど、3月中旬時点の各社ニュースリリース等を参考にまとめた、「2022年4月以降に値上がり予定である商品」を発表した。それによると、価格は小さいものの多くの食品や消耗品が値上がりの対象となっており、家計に大きな打撃を与えると考えられるという。

  • 2022年4月以降、値上がり予定の商品一覧

    2022年4月以降、値上がり予定の商品一覧

2022年4月以降、値上がり予定である商品をみると、日本製紙クレシアの「トイレットペーパー等」(値上げ幅:10%以上)、花王の「紙おむつ」(同約10%)、三菱UFJ銀行の「紙の通帳の有料化」(毎年550円の手数料が発生)などの紙類、J-オイルミルズや日清オイリオグループの「家庭用、業務用、加工用食用油」(同1kg40円以上)で値上げが実施。また、日清食品やエースコックなど、6社で「即席麺」が5〜12%程度値上げされる。

値上げ幅が大きいのは、サントリーの「ウイスキー」で5〜28%、LIXILの「バス、トイレ」は最大40%。そのほか、年収200万円以上の75歳以上高齢者の「医療費」が、自己負担1割から2割(※緩和措置あり)に引き上げられるという。

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なお、こうした値上げラッシュを受けて、同社は、節約対策の一つとして、モッピー経由による「ポイ活(=ポイントを貯めて使う)」を勧めている。それによると、例えば、1kg40円値上げされる「油」の場合、店舗で購入すると1kg約320円〜のところ、モッピー経由でECサイトを利用すると30円程安く購入することができる上、ポイントも付与されるという。