女優の志田未来と俳優の泉澤祐希が30日、都内で行われたBS松竹東急のドラマ『いぶり暮らし』(4月4日スタート、毎週月曜22:30~)の会見に出席し、燻製シーンを撮影した際の苦労を明かした。

  • 志田未来

同棲3年目の26歳の頼子(志田)と24歳の巡(泉澤)が、忙しい中で唯一重なる休日に食材を燻して食べて、燻製を通してお互いの仲を深めていくハートフルグルメドラマの同作。

燻製が完成して燻製器のフタを開けるときのリアクションをするシーンが特に大変だったそうで、志田は「けむりがすごいんですよ。自分が燻されてるような(笑)。匂いもすごいついて、肌から燻製の匂いがするような日々でした(笑)」と回想。

泉澤も「フタを開けて『うわ~っ!』ってやるじゃないですか。2人とも目と鼻からけむりをすごい吸い込んで、痛いんですよ。咳き込むのを我慢しながらリアクションするというのがありましたね」と振り返った。

劇中では休日に燻製を楽しむカップルを演じているが、休日の過ごし方を聞くと、志田は「基本的にお昼まで寝て、そこから活動します。目覚ましかけないで寝られるって幸せだなって思いながら、カーテンの隙間も日が入ってこないように、寝る前にぬいぐるみとかで両端を押えて止めて、次の日の休みに備えます」と、安眠を最重視しているのだそう。

普段の料理は「手抜き料理ばっかりで、この冬は鍋の登場した率が多かったなと思います」と謙そんしつつ、「和食が好きなので、お魚焼いたり、おみそ汁はみそから作ったこともあります」と、料理に手間を掛ける一面をのぞかせた。