名古屋鉄道は17日、舞木検査場(岡崎市舞木町)にて家族向け鉄道イベント「第14回 名鉄でんしゃまつり」を4月23日に開催すると発表した。2019年5月以来、約3年ぶりの開催となる。

  • 「電車とつな引き」の様子

このイベントでは、普段は見ることのできない検査場内において、「36トンクレーン電車つり上げ作業実演」「電車とつな引き」などのプログラムを多数実施するほか、引退しても根強い人気を持つ「7000系パノラマカー」をはじめとする静態保存された往年の名車も見られる。

開催日時は4月23日10~15時(雨天決行・荒天中止)。名古屋鉄道のサイトにて受付を行う事前申込制となっている。一般募集(1,900名)と長期保有株主様募集(300名)の申込みページがあり、いずれも締切は4月4日17時までとなっている。

  • 7000系パノラマカー

  • プラッサーマルタイ

一般募集で当選した場合、名鉄各駅から本宿駅までの往復割引乗車券と「でんしゃまつり入場券&オリジナルグッズ引換券」、「グッズ専用割引クーポン」(大人1,000円分・小児500円分)をセットにした「でんしゃまつりきっぷ」を4月16~23日の期間内に購入する必要がある。

おもな駅での発売金額は、名鉄名古屋駅が大人2,490円・小児1,250円、名鉄岐阜駅が大人3,330円・小児1,680円、東岡崎が大人1,440円・小児720円などとなっている。