俳優の三浦涼介が、24日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 Season21』(毎週木曜20:00~)第16話に出演する。

  • 左から三浦涼介、渡部秀=テレビ朝日提供

第16話のストーリーは、榊マリコ(沢口靖子)たちが橋口呂太(渡部秀)の母校である小学校の「科学クラブ」に招かれ、特別講師として授業を行っているシーンから始まる。やがて教卓の裏から血液反応のある不審なハンマーがテープで留められているのが発見され、子供たちは体育館に憑りついているとウワサの幽霊“体育館のハナコさん”の仕業だと言い始める。

マリコの鑑定の結果、付着していた血液は6年前に体育館で殺害されていた校長のものだと判明。その事件は、学校写真カメラマンの男が逮捕されるも、犯行を否認し続けながら取り調べ中に心筋梗塞で急逝し、真相は藪の中となっている。

テープに付着していたメダカのエサから、学校でエサやりを担当しているスクールサポートスタッフの古江美智流(三浦涼介)の存在が浮上するが、果たして6年前の殺人事件の真相とは。そして体育館のハナコさんの正体とは。マリコが小学生に負けじと、科学の力で真相追及にあたる。

2002年に俳優デビューを果たして以降、ドラマや映画で活躍するだけでなく歌手としても才能を発揮している三浦。今回は、悲しい過去を胸に秘めたミステリアスなスクールサポートスタッフの美智流を演じる。寡黙で掴みどころのないキャラクターでありながら、マリコたちと対峙し、感情を爆発させる場面も。

また『仮面ライダーオーズ/OOO』でともに切磋琢磨した渡部とは同作最終話の10年後を描く完全新作、Vシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』で火野映司×アンクとして共演を果たしたばかり。「秀くん」「りょんくん」と呼び合うほどの良き相棒“オーズコンビ”の演技合戦にも注目だ。