俳優の小日向文世が主演を務める、テレビ東京の金曜8時のドラマ枠『嫌われ監察官 音無一六』 (5月6日スタート 毎週金曜20:00〜)の出演者が17日、明らかになった。
同作は、2013年から放送されている人気シリーズで、全6回のスペシャル放送を経て連続ドラマ化された。どんなに嫌われようとも監察官としての自分の信念と正義を貫きあらゆる不正を取り締まる監察官・音無一六(小日向)の活躍を描く。
新レギュラーキャストとして、警察の中でもトップクラスの役職につく副総監・四堂孝文の息子であり、若くして巡査部長を務める四堂厘太郎を古川雄輝が演じる。“副総監の息子”という立場で、同僚の刑事たちからは煙たがられながらも“市民に信頼される警察を作る”をモットーに、一六の新たな相棒として難解な事件に挑んでいく。最初は一六の存在に不信感を抱いていた厘太郎も、一六と共に事件捜査をしていく中で、嫌われようとも自身の職務を全うし、信念と正義を貫く一六の姿勢に共感していくことになる。
さらに、厘太郎の実父であり副総監として警察組織を束ねる四堂孝文役の尾美としのり、捜査権もなく無断で事件捜査にまで監察対象にする一六を危険人物だと考え、厳しく監視する刑事部長の七尾政和役の石丸謙二郎が、スペシャル放送から続投することも決定した。
古川雄輝 コメント
連続ドラマになるにあたってこの組に入れる事をとても嬉しく思います。
大先輩の方々とお芝居を共にできる嬉しさと緊張感でいっぱいです。
これから良い作品に出来るよう頑張ります。副総監の息子、新キャラクター四堂厘太郎、是非ご期待下さい!
尾美としのり コメント
警視副総監なんて偉い人の役、嬉しいような、恥ずかしいような・・・。
撮影では長台詞に負けず、迷惑をかけないように頑張ります。
ドラマでは今回、息子役で古川雄輝さんが活躍します。親子関係も楽しんでください。
石丸謙二郎 コメント
「嫌われ監察官」という、人に説明するのがややこしい題名のドラマがついに、毎週みられることになりました。
いまの世の中、薄っぺらなやさしさでは生きていけない厳しさを抱えています。さて、嫌われるのを覚悟で、ドラマを作ってみるのも、ほんとのやさしさかもしれません。このドラマで私は、嫌われ者をさらに嫌う役に徹しています。
マイナスにマイナスを掛けると、プラスになるというではありませんか。
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