お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が9日、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』に出演。動画「【太田上田#330 (1)】爆笑問題 田中さんが爆発するかもしれません」内で、年末年始の多忙によって、相方・田中裕二に“異変”が起こっていたことを明かした。

爆笑問題・田中裕二

例年、年末年始はネタ番組への出演が続くため多忙を極める爆笑問題。太田によると、昨年末はさらに日本テレビ系特番『笑って年越したい! 笑う大晦日』への出演や、漫才DVD『爆笑問題のツーショット』収録が10月以降にずれ込んだことが重なり、「その時(DVD収録時)に年末年始のネタ作りのところと重なってるから、すごいネタ、ネタ、ネタで」と、ネタ作りに追われる日々に。その結果、田中が「パニクっちゃって」と振り返る。

そしてDVDの取材会では、記者から近況を聞かれた田中が「そうですね……まああの……本当にツラいです」「ツラい一年でしたし、希望がないんです」と返答。「今年脳梗塞なっちゃったんですよ。その時に始めて死というものを……」「死というものを一回認識しちゃうと、いずれ死ぬんだみたいなことを思っちゃうんですよね」などとネガティブ発言を連発し、参加した記者たちを心配させたという。

さらに、来年の抱負を問われた際にも、田中は「こう言っちゃなんですけど、落ちる一方です」とネガティブな回答。「子供の世話も大変ですし、家帰ればゴミ出しもやらないといけない。ネタ作りすればこいつに怒られるじゃないですか。だんだんスピードも弱ってきてますし、センスもなくなってきてます」「一言で言うと光が見えない」「まったく希望がありません」「そのうち爆発するんじゃないかと思ってます」と続けたようだ。

この田中の異変を聞き、上田晋也が「ちょっと収まった? 正月終わって」と近況を尋ねると、太田は「最近ケロッとしてるね」と打ち明け、笑いを誘っていた。