LDHが仕掛ける新しい格闘エンターテインメント「POUND STORM(パウンドストーム)」の記者会見が3日、都内で行われ、発起人であるEXILE HIROらが登壇した。

  • 「POUND STORM」記者会見にEXILE HIROらが登壇

4月24日に東京・両国国技館にて開催される「POUND STORM」は、総合格闘技の試合とLDHアーティストによるライブを融合した新しいスタイルの格闘エンターテインメント。全10試合前後の総合格闘技の試合を実施予定のほか、2021年8月にスタートした『LDH FIGHTER BATTLE AUDITION II』とその様子を追いかけた密着番組『格闘DREAMERS SEASON:2』(ABEMA)が連動し、最終選考となる数試合も組み込まれる。また、GENERATIONS、THE RAMPAGE、PKCZも参戦し、ライブパフォーマンスで盛り上げる。

HIROは、LDH martial artsを牽引する高谷裕之、岡見勇信とともに登壇。「お二人とは現役時代からコミュニケーションをとらせてもらっていたんですけど、2人の格闘技に対する考え方や夢に共感しましたし、感動しましたし、ともに夢を叶えていきたいと思わせていただいたので、まずはジムを作って、選手を集めて…。自分の夢を2人の夢に乗っけて今に至ります」と経緯を説明。

「選手の皆さんが試合することと自分たちがライブすることがぶつかり合わないで、2つが重なって相乗効果で掛け算になるようなイベントにしたい。格闘ファンの皆さんもそうですが、そうでない方々も巻き込んで新たなエンターテインメントとして成立させていきたい」と力を込め、「試合がメイン。あくまでも主役は選手。アーティストたちで周りを演出して、選手の試合がさらに引き立つようにして、新しいエンターテインメントを楽しんでもらえるイベントにしていきたい」と語った。

会見には、アーティストを代表してEXILE SHOKICHI、白濱亜嵐、武知海青、出場選手の中村倫也、宇佐美正パトリックも出席した。