学生就業支援センターは2月25日、「就活におけるSNSの利用状況」に関する調査結果を発表した。調査は1月11~18日、学生就業支援センターに登録する22卒、23卒、24卒学生457人の回答を集計している。

調査結果は以下の通り。まず「SNSサービス別の利用状況」を聞くと、プライベートでの利用では2位だったTwitterが、就活の各フェーズでは最も情報収集に使われていたことが分かった。

  • SNSサービス別の利用状況

また、「SNSサービスの利用方法」を聞いたところ、就活初期・エントリー前では、能動的に「就活関連のキーワードや企業名を検索して情報を見る」使い方と、比較的受動的な「タイムラインに流れてきたものを見る」「就活関連のアカウントをフォローする」といった使い方が、ともに5割弱で並んでいる。

  • SNSサービスの利用方法

次に、「SNSで見ている情報・内容」を尋ねると、エントリー前から選考中(内定)までの期間は「企業情報(仕事内容、事業内容など)」を見ている学生が最多に。内定獲得以降では「社内の雰囲気(社内イベントの様子、オフィス紹介など)」が最多という結果だった。

  • SNSで見ている情報・内容