成城石井は2月25日から、「四季プロジェクト」をスタートさせる。プロジェクト最初の食材として瀬戸内レモンを使用したさまざまな自家製商品を全国の「成城石井」店舗で販売する。

  • 瀬戸内レモンを使用したさまざまな自家製商品を販売

四季プロジェクトは、日本中の生産者から旬の食材を預かり、日本の"四季の魅力"を食卓に届ける試み。コロナ禍の現在、海外への買い付けが難しくなっている中、同社のバイヤー達は日本各地で四季を感じる旬の食材を再発掘する。旬の魅力を成城石井セントラルキッチンの料理人たちが最大限に引き出し、「食卓でもっともおいしい"旬"」を感じられるバリエーション豊かなオリジナル商品として販売する。

プロジェクト第一弾となる食材は、温暖な瀬戸内の気候の中で太陽をいっぱいに浴びたおいしさあふれる「瀬戸内レモン」。酸味がまろやかで甘味が強いことに加え、香りがよいのも特長とのこと。おいしさの旬を迎えるのは初春。手摘みされた瀬戸内レモンは、防かび剤やワックスを使うことがないので皮のままでも食べられるという。ほど良い酸っぱさと濃い甘みのある果汁は、レモンの常識を変えるほどの味わいとのこと。

  • 瀬戸内レモン

成城石井では、レモンを果物として販売するのはもちろんのこと、素材を最大限活かした自家製商品として、果汁やピール、ジャムなどの自家製商品を販売する。また、5月下旬には果物として店頭では販売できない傷ものなどの規格外品からつくられた瀬戸内レモン果汁も買い付け、成城石井オリジナルのジャムやお菓子、ドリンク、アルコール飲料も発売する予定だという。

2月25日からは、瀬戸内レモンを使用した新商品発売する。「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったパウンドケーキ」(1,070円)は、瀬戸内レモンの風味を最大限引き出すために、生地に自家製瀬戸内レモンジャムを混ぜ込んだ。食べた瞬間にもダイレクトに風味が伝わるようにケーキ表面にもジャムを塗っている。

  • 「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったパウンドケーキ」(1,070円)

「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったはちみつジュレの練乳プリン」(270円)は、自家製瀬戸内レモンジャムと相性の良いはちみつを使用したジュレを、練乳プリンの上にトッピングした。

  • 「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったはちみつジュレの練乳プリン」(270円)

「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったチーズクリーム大福」(323円)は、自家製瀬戸内レモンジャムを練りこんだ羽二重餅の中に、自家製瀬戸内レモンジャムとレモンと相性のよいクリームチーズを入れている。

  • 「成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったチーズクリーム大福」(323円)

「成城石井自家製 瀬戸内レモンブリオッシュロール」(323円)は、バターと卵をふんだんに使用したブリオッシュ生地で、自家製瀬戸内レモンジャムを巻き込んだ。

  • 「成城石井自家製 瀬戸内レモンブリオッシュロール」(323円)

「成城石井自家製 瀬戸内レモンウインナー」(539円)は、瀬戸内レモンを皮や果汁含め丸ごと使用したウインナー。皮はピール煮に加工し、果汁と共に生地に加え、爽やかな口当たりのウインナーに仕上げている。

  • 「成城石井自家製 瀬戸内レモンウインナー」(539円)