NTTドコモは2月25日、同社が運営するポイントプログラム「dポイントクラブ」について、2022年6月3日にプログラムの内容を改定すると発表した。

ランクに応じて付与率が上昇

  • 「dポイントクラブ」改定概要

「dポイントクラブ」のステージは名称をランクに変更。併せて、ランクに応じてdポイントの付与率が上昇する「ポイント倍率アップ特典」と、長期ユーザーを対象とした「長期利用ありがとう特典」を新たに導入する。

ランクは、加盟店における買い物やドコモの各種サービス利用を通じ、判定対象期間(3カ月間)中に獲得した「dポイント獲得数」に応じて5段階(1つ星~5つ星)で判定される。例えば、判定対象期間中の獲得ポイントが100ポイント未満は1つ星、100ポイント以上は2つ星、600ポイント以上は3つ星、1500ポイント以上は4つ星、5000ポイント以上は5つ星となる。

新たに開始する「ポイント倍率アップ特典」では、dポイント加盟店で「dポイントカード」を利用すると、ランクに応じてポイントの付与率がアップする。付与率は、1つ星の場合は1倍、2つ星は1.5倍、3つ星と4つ星は2倍、5つ星は2.5倍となる。

一方、「長期利用ありがとう特典」は、ドコモの携帯電話回線を3年以上契約し、かつ対象料金プランを契約しているユーザーを対象としたもの。契約期間に応じて、誕生月の「d払い」還元率がアップする。還元率は、3年以上の場合は+2%~+5%、6年以上は+5%~+10%、10年以上は+10%~+20%。

※ランク判定期間は、2022年3月1日から開始。
※一部対象外の店舗、商品、サービスがある。
※「ポイント倍率アップ特典」「長期利用ありがとう特典」で進呈されるdポイントには進呈上限がある。