女優や司会者として活躍する黒柳徹子と俳優の安田顕が、24日より首都圏エリアで放送される東京ガスの新CM「徹子さんの電気の引越し」編でCM初共演を果たす。
引越し業者の安田が段ボールを運んでいると、ソファーに腰掛け優雅にお茶を飲む黒柳の姿が。黒柳おなじみの“たまねぎヘア”から、突然電球が出現し激しく点滅。そのままムキムキの引越しスタッフ2人に運ばれていくという新CMとなっている。2人のコミカルな掛け合いに注目だ。
2人のコメントは以下の通り。
■黒柳徹子
――安田さんとCMで初共演となりましたが、共演した感想をお聞かせください。
安田さんは、大変長いこと俳優をされている方なのでとても安心して撮影できました。安田さんが叫ぶシーンはびっくりしましたが、とても楽しかったです(笑)。
――もし今引越しをするならどんな場所に住みたいですか。
トットちゃんの学校があった“自由が丘”です。すっかり街の景色が変わってしまいましたが、道やお店を知ってるので、ふと、昔住んでいた自由が丘にまた住めたら……とても懐かしい気持ちになりますね。
――引越しに関するエピソードを教えて下さい。
最近、30年くらい暮らしたところから引越しをしました。前は親と一緒に引越し作業をしたのですが、今回初めて自分でやったんです。台本や化粧品などすぐに使うものは別にしてわかるようにして、段取りはちゃんとしなければいけないですね。
■安田顕
――黒柳さんとCMで初共演となりましたが、共演した感想をお聞かせください。
自分が黒柳さんと一緒のフレームに入っているということが、恐れ多く光栄でとても嬉しかったです。黒柳さんの頭の上に電球の灯りがつくんですけど、ご自分の姿をモニターで見ながらすごく喜んでらっしゃるんですよ。「これはやったことが無い!」って少女のように無邪気に喜んでいる姿を拝見して、本当に素敵な方と一緒の時間を過ごせているのが夢のようでした。
――引越しに関するエピソードを教えて下さい。
大学生のときに地元の室蘭から札幌に引越したのが初めてです。4畳半で押入れもない共同風呂の下宿先で一人暮らしを始めました。4月に引越して、5月に入ると天井で“ガサガサ”と音がするので、一度実家に帰っていいかと父親に相談しゴールデンウイークに帰ってお小遣いを貰ったんですよ。それで戻ったら一切音がしなくなったんですね。なので、五月病と金欠だったんだと思います。精神的なところでしたね(笑)。いたって楽しい下宿生活でした。
――これから新生活のシーズンですが、やりたい事や挑戦したい事を教えてください。
それなりに過ごしていきたいな〜と。とにかく一日一日、心を燃やして仕事に取り組んでいきたいなと思います。仕事が出来ていればそれでいいんですよ。休みが怖くて……三日休みがあると不安になっちゃいますね。