女優の森川葵が、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』(4月スタート、毎週水曜22:00~)に出演することが17日、明らかになった。
筋金入りのヤンキー一家・難波家の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語の同作。森川が演じるのは、剛が家族に隠れて入学した“まじめ”な白百合高校に通う藤田深雪だ。
剛と同じ美術部に所属している深雪は、剛が実はヤンキーだということは全く知らず、剛に消しゴムを貸してあげたり、グループで一緒に遊びに出かけたりするきさくな女子高校生。正義感が強く、暴力や曲がったことが大嫌いで、不良同士のケンカにも物おじせず止めに入るなど大胆な行動も。そんな深雪に対し、剛は出会った日からひかれ始め、いつしか憧れの存在になっていく。
深雪は、剛のもうひとつの顔=特攻服姿の謎のヤンキーと鉢合わせるも、剛本人とは気付かない。そして、あまりの正義感の強さが災いして、剛を窮地に追い込むことも――。
コメントは、以下の通り。
■森川葵
――今作のオファーを受けて
「長く続いた漫画ということで、その分ファンも多いかと思われますのでイメージを崩さないよう、まずは原作にリスペクトを持つところから始めようと思いました」
――深雪という役をどのように捉えていますか?
「他の漫画のヒロインたちと比べると少しばかり腹黒さを持ち合わせていますが、そんな人間味のある部分が他の作品のヒロインたちとは違った深雪の愛すべきポイントかなと捉えています」
――視聴者の皆さんにメッセージを
「私自身も一視聴者としてどんな物が出来上がるのか楽しみにしています。楽しい時間がたくさんの方と共有できますように」
■栗原彩乃プロデューサー
「藤田深雪は、人間ならば誰もが持ち合わせるちょっとした自分勝手さや、欲深さがちら見えするチャーミングなキャラクターです。森川さんならばこの役を、おとぎ話にしか出てこないような空想上のヒロインとしてではなく、生身の人間として誰からも愛されるキャラクターにしてくださると思い、オファーをさせていただきました。森川さんに、男だらけのヤンキードラマに華を添えていただけることをとても光栄に思います。剛との恋模様?にも是非ご注目いただきたいです!」