ビズヒッツは2月16日、「人見知りに向いてる仕事」に関する調査結果を発表した。調査は2021年12月27日~2022年1月8日、人見知りだと感じている男女500人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「人見知りが原因で仕事に支障が出たことはありますか」と聞くと、「ある」(71.6%)だった。

  • 人見知りが原因で仕事に支障が出たことはありますか

また、支障が出た内容として、「声が小さいとクレームを受けた」(20代女性)、「コピー用紙を補充したいけど聞けなくて、誰かが補充してくれるまで待たなくてはならない」(40代男性)、「気付いたことを指摘できずにいたため、結果的に業務の遅延が生じた」(50代以上男性)などが寄せられている。

次に、「人見知りが原因で仕事がツライと思うのはどんなとき」か尋ねると、1位「報連相するとき」、2位「職場になじみにくいとき」、3位「顧客対応するとき」、4位「質問したいとき」、5位「初対面の人と接するとき」が上位となった。

  • 人見知りが原因で仕事がツライと思うのはどんなとき

そして、「あなたが経験した人見知りな人に向いている仕事」を聞いたところ、1位「工場・製造」、2位「データ入力」、3位「事務」、4位「倉庫・軽作業」、5位「配達・配送」、6位「IT系」、7位「接客・飲食」、8位「コールセンター」、9位「ライター」、10位「清掃」となっている。

  • あなたが経験した人見知りな人に向いている仕事

なお、接客・飲食には「コンビニ定員は客と長くかかわらないので、割り切って仕事ができる」(30代男性)、「販売。お客さんとさほど深い話はしないから」(40代女性)、「お客様には質問されたときに答えればよいので、営業のように売り込む必要がない」(50代以上女性)などの声があった。

また、ライターには「自分でコツコツと作業を進められる。基本的には人に相談することがない」(40代女性)、「フリーのライター。直接対面せず仕事の依頼を受けられることと、自分一人だけで行えるため」(50代以上男性)というコメントがあった。