井上雄彦氏によるバスケットボールを題材にした人気コミック『SLAM DUNK(スラムダンク)』。1990年から約6年にわたり『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載、1993年にはテレビアニメ化され、バスケットボールの人気を高めた伝説的コミックです。

2022年秋には映画『SLAM DUNK』(タイトル未定)が井上雄彦氏による監督・脚本で公開されることが発表されるなど、連載開始から30年経った今なお根強い人気を誇っています。

その作中には、読者の胸を打つような名言が数多く登場することでも知られていますよね。そこで今回は、マイナビニュース会員の男女516名を対象に、漫画『スラムダンク』の中で印象に残っている名セリフについてアンケート調査をしました。

  • 漫画『スラムダンク』の名言をランキング形式でご紹介します!

漫画『SLAM DUNK (スラムダンク)』を読んだことがありますか

「ある」(66.9%)
「ない」(33.1%)

調査の結果、7割近くの人が『スラムダンク』を読んだことがあると回答しました。やはり人気の高さがうかがえますね。

漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』名言ランキング

続いてマイナビニュース会員に漫画『スラムダンク」に登場する名セリフの中で印象に残っているものを聞いてみたところ、上位はこのような結果になりました。

1位「あきらめたらそこで試合終了ですよ」【安西先生】(39.7%)
2位「安西先生……バスケがしたいです」【三井寿】(23.2%)
3位「リバウンドを制する者は試合を制す」【赤木剛憲】(17.1%)
4位「天才とは99%の才能と1%の努力」【桜木花道】(16.2%)
5位「左手はそえるだけ」【桜木花道】(14.5%)
6位「天才ですから」【桜木花道】(13.0%)
7位「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ」【安西先生】(7.2%)
8位「要チェックや」【相田彦一】(7.0%)
8位「まだあわてるような時間じゃない」【仙道彰】(7.0%)
10位「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」【安西先生】(6.4%)

1位「あきらめたらそこで試合終了ですよ」【安西先生】(39.7%)

1位は、まだ中学生だった三井寿が試合での勝利を諦めかけたときに、来賓として会場にいた安西先生が三井にかけた一言。この言葉で三井は逆転シュートを決め、安西先生のもとでバスケがしたいと湘北高校に入学しました。

・「当たり前であるがゆえに、かえって重みがある」(45歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「名言中の名言だと思う」(47歳男性/専門店/その他技術職)
・「もう試合をあきらめた人間にはきつい一言」(53歳男性/その他/その他・専業主婦)
・「試合は終わるまで何があるかわからないから。奇跡もある」(37歳男性/農林・水産/建築・土木関連技術職)
・「テレビでもよくいろいろな人が言っているので」(38歳男性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)

2位「安西先生……バスケがしたいです」【三井寿】(23.2%)

相次ぐケガにより、バスケ部内での居場所をなくしてしまった三井寿。グレたまま3年生になった三井は、不良とともにバスケ部を潰しに体育館に乗り込みます。暴れる三井らのもとに安西先生が現れ、かつての想いが胸に溢れた瞬間に三井の口から出たこの言葉が2位にランクインしました。

・「この短いたった一言の中にいろいろな感情や思いが感じられ、印象に残っている」(43歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「一番感動した場面だった」(47歳男性/食品/販売・サービス関連)
・「三井はワルだったけど立ち直ったことが嬉しかった」(64歳男性/その他/その他・専業主婦)
・「泣きながら訴えていて感動した」(51歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「心の底から絞り出したような言葉に感動した」(47歳男性/その他/その他・専業主婦)

3位「リバウンドを制する者は試合を制す」【赤木剛憲】(17.1%)

湘北高校バスケ部のキャプテンである赤木剛憲は、「バスケットにはこういう言葉があるんだ」と、主人公の桜木花道に向かってバスケの極意を説きます。ゴリラに似た風貌の「ゴリ」こと赤木のこのセリフが3位にランキング入りしています。

・「このセリフでバスケットボールの見るべき所を知りました」(52歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)
・「当時みんながマネをしていたから」(44歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「実際にその通りだと思う」(59歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)
・「基本を教えているから」(41歳男性/教育/クリエイティブ関連)
・「一番鮮明に覚えていた」(36歳男性/輸送用機器/技能工・運輸・設備関連)

4位「天才とは99%の才能と1%の努力」【桜木花道】(16.2%)

かの有名な発明家、トーマス・エジソンは「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」と語ったそうですが、天才バスケットマンの桜木花道には努力は1%でいいようです。ただ、コミックを読んでいけば、実際の桜木が努力の人であることはわかりますよね。そんな桜木花道の人物像もダイレクトに伝わってくる、このセリフが4位にランクイン。

・「努力も才能のうちという感じがいい」(63歳男性/その他/クリエイティブ関連)
・「天才は1%の努力でいいんだ、あとはやはり才能なんだなぁと、やけに納得というか、しみじみ思ったから」(53歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「大人でも考えさせられるワード」(56歳女性/その他/その他・専業主婦等)

5位「左手はそえるだけ」【桜木花道】(14.5%)

インターハイ王者の山王工業戦で、一時は20点差をつけられるも徐々に点差を縮めていった湘北高校。残り1秒で同学年のライバル・流川楓からのパスを受けた桜木花道がこのセリフとともにシュートし、逆転勝利を収めます。

絶対王者相手のしびれるクライマックスシーンだからこそ、基礎に立ち戻って平常心でいようとする桜木花道の姿勢が見えるこのセリフが5位でした。

・「バスケットの基本をわかっていてバスケットが好きなのがすごくわかるセリフ。作者のココロが非常に伝わってくるシーン」(52歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「さり気ない台詞だが深い」(29歳女性/専門店/販売・サービス関連)
・「その回の試合がセリフなしで進んでいって、唯一書かれたのがこの言葉だったから」(50歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「わかっているようでなかなかできないことを簡潔に表していた」(63歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)

6位「天才ですから」【桜木花道】(13.0%)

主人公の桜木花道は、ずっと自分自身のことを天才と称します。当初は、素人同然の男が意気がるギャグのようなセリフですが、その驚くべき成長速度がわかる物語後半ではすごみのある言葉になっていきます。

6位になったこのセリフも、桜木花道のキャラクター像が存分に表現されている一言ですよね。

・「インパクトありますからね!」(49歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「自らのことを天才と呼ぶ姿がカッコいい」(62歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「桜木のプラス思考を象徴している」(50歳女性/人材派遣・人材紹介/その他・専業主婦等)
・「キャラの性格がよく表れているから」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)

7位「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ」【安西先生】(7.2%)

湘北高校のバスケ部顧問になる前は、大学バスケ界で白髪鬼と呼ばれるスパルタコーチとして活躍していた安西先生。7位となったこの一言は当時、安西先生が期待していた選手にかけた言葉でした。

技術のある人間は個人技に頼りがちになりますが、バスケットボールというスポーツがチームプレイであることを厳しく諭している名言です。

・「すごくいい言葉だと思う」(48歳男性/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)
・「団体競技の本質だと思うので」(43歳男性/流通・チェーンストア/その他・専業主婦等)
・「チームのためにお前がいる。かっこいい! 俺も言われてみたいです」(66歳男性/電力・ガス・エネルギー/公共サービス関連)

8位「要チェックや」【相田彦一】(7.0%)

大阪出身で関西弁をしゃべる、陵南高校1年・相田彦一の口癖が8位にランクイン。相田は多くの有名選手をチェックしてきたマル秘ノートを持っています。

・「耳に残るフレーズだから」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「ギャグのように今でも使われている」(49歳男性/建築・土木/建築・土木関連技術職)

8位「まだあわてるような時間じゃない」【仙道彰】(7.0%)

同率8位は、インターハイ出場をかけた湘北高校と陵南高校の試合で生まれた、陵南のエース・仙道彰の名言。湘北ペースで試合が進み、残り時間もわずかとなったタイミングで、仙道がチームメイトにかけたこの一言で、メンバーの焦る気持ちを落ち着かせました。

・「天才仙道のその一言でみんなが冷静さを取り戻すシーンがめちゃめちゃかっこよかった」(41歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「仕事で失敗して焦ったときにこの言葉を思い出し冷静になれたから」(38歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

10位「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」【安西先生】(6.4%)

県予選を突破し、インターハイ出場を決めた湘北。エース・流川楓は県予選でのライバルたちを見て、安西先生にアメリカに行きたいと告げます。そんな流川に対して安西先生は、日本にももっとうまい選手がいて、そこから逃げず日本一になってからアメリカに行っても遅くはないと語りかける、この一言が10位となりました。

・「先生の言葉がいちばん印象に残っています」(67歳男性/その他/専門職関連)
・「今までいい教師に巡り合わなかったから、そういう言葉を自分に言ってほしかった」(65歳男性/教育/その他技術職)

漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』の名言をキャラ別に紹介

スラムダンクには主人公・桜木花道や桜木のライバル・流川楓をはじめとする個性豊かなキャラクターたちが数多く登場しますが、ここからはキャラ別の名言を紹介します。今回のアンケートに惜しくもランクインしながったものも含めてまとめました。

桜木花道の名言

  • 「天才とは99%の才能と1%の努力」
  • 「左手はそえるだけ」
  • 「天才ですから」
  • 「俺に今できることをやるよ!! やってやる!!」
  • 「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは………オレは今なんだよ!!」

流川楓の名言

  • 「1つ教えといてやるぜ バスケットは算数じゃねぇ」
  • 「何百万本もうってきたシュートだ」
  • 「負けるよりはましだ」
  • 「今日もあれやりましょーよ オレたちはってやつ」

赤木剛憲の名言

  • 「リバウンドを制する者は試合を制す」
  • 「晴子……お前が見つけてきた変な男は 湘北に必要な男になったぞ…」
  • 「骨が折れてもいい…歩けなくなったっていい…!!やっとつかんだチャンスなんだ…!!」
  • 「俺がダメでもあいつらがいる あいつらの才能を発揮させてやればいい そのために体を張れるのはオレしかいない」

宮城リョータの名言

  • 「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」
  • 「そいつを倒して俺がトップになる!!」
  • 「しっかりしろォ!! 流れは自分たちでもってくるもんだろがよ!!」

三井寿の名言

  • 「安西先生……!!バスケがしたいです」
  • 「静かにしろい この音が……オレを甦らせる何度でもよ」
  • 「おうオレは三井 あきらめの悪い男…」

木暮公延の名言

  • 「夢見させるようなことを言うな!!」
  • 「今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ」
  • 「泣かすなよ…問題児のクセに…」

赤木晴子の名言

  • 「バスケットは…お好きですか?」
  • 「『桜木選手 初めてダンクを決めたのはいつですか?』 将来絶対聞かれるよ……!!」
  • 「桜木君が伸びた分だけ湘北が全国制覇に近づけるんだよ」

安西先生の名言

  • 「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
  • 「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ」
  • 「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」

『スラムダンク』に出てくる感動の名セリフや格言を紹介しました

1位になったのは、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」。4割近くの人が、印象に残っている名言として挙げていました。安西先生の言葉はこれ以外にも、7位と10位にランクインしています。

2位の三井寿の言葉も安西先生あっての名ゼリフなので、いかに安西先生が名指導者であるかがうかがえます。「こんな先生に出会いたかった」といったコメントもたくさんありました。

あなたにとっての一番の名言はなんでしたか?

調査時期:2022年1月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 男女合計516人(男性: 410人、女性: 106人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート