スタイルアクトが運営する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」は2月10日、「2022年版マンション・一戸建て購入で後悔した理由ランキング」を発表した。同ランキングは、2021年11月末までに「住まいサーフィン」の登録会員から寄せられた800件の体験談をもとに作成した。

  • マンション・一戸建て購入で後悔した理由ランキング

1位は「部屋数不足などの部屋選び」(152票)だった。子どもが増えたり、仕事部屋が急遽必要になったりするなど、入居後の環境変化により部屋数が不足したという失敗談が多く寄せられた。また、一戸建て購入者からは、吹き抜けは暖房効率が悪く電気代が高くなるから不要との意見もあった。

2位は「周辺環境・立地」(136票)だった。近くにマンションが建築され日当たりが悪くなったことや、小中学校が遠いなどの子どもの学区に関する失敗談が寄せられた。

3位は、マンション内の騒音や外部騒音などの「騒音問題」(129票)、4位は修繕費、管理費・追加リフォームといった「金銭的な負担」(75票)、5位は台数不足・狭いなどの「駐車場・駐輪場」(47票)となっている。