学情は2月7日、「就職活動に関するインターネットアンケート」の結果を発表した。調査は1月25日~31日、2023年3月卒業(修了)予定で既に内々定を得ている大学生・大学院生81名を対象に、Webアンケート方式にて行われた。

  • 内定(内々定)を得た企業にインターンシップエントリーやプレエントリーした時期

    内定(内々定)を得た企業にインターンシップエントリーやプレエントリーした時期

内定(内々定)を得た企業にインターンシップエントリーやプレエントリーした時期を聞いたところ、「2021年6月」(17.1%)が最多。次いで、「2021年7月」(16.4%)、「2021年8月」(12.4%)と続き、インターンシップ広報解禁後、サマーインターン(夏休み期間中に開催されるインターンシップ)の募集時期にエントリーした企業から、内々定を得ている学生が多いことが分かった。

また、内定(内々定)を得た企業の最終面接を受けた時期は、「2021年12月」「2022年1月」(ともに31.0%)、「2021年11月」(20.1%)が多かった。

  • 内々定を得た企業から案内・対応があった「内定者フォロー」

    内々定を得た企業から案内・対応があった「内定者フォロー」

内々定を得た企業から案内・対応があった「内定者フォロー」を教えてもらったところ、「懇親会(オンライン)」が39.6%で最多。次いで、「人事担当との面談(オンライン)」(34.3%)、「先輩社員との面談(オンライン)」(23.5%)と、「オンライン」での対応が上位を占める結果に。

一方、「懇親会(対面)」も20.5%の回答を集めていることから、再び「リアル」な場でのフォローが縮小される可能性はあるものの、内々定者と直接コミュニケーションを深めることができる「対面」でのフォローは、根強いニーズがあることがうかがえた。