お笑いコンビの博多華丸・大吉がこのほど、テレビ西日本・フジテレビ系バラエティ特番『ニッポンわが町うどんMAP4』(27日16:05~)の収録後に取材に応じた。

  • 博多華丸(左)と大吉

全国の知られざる、愛されている絶品うどんを紹介していく同番組。『アメトーーク!』(テレビ朝日)でも“食シリーズ”で同じテーマを取り上げた例は思い浮かばないだけに、「うどん」で第4弾まで重ねたことに、華丸は「すごいこと」と大きな目を丸くし、大吉は「3カ月に1回くらはやれるんじゃないかと思うくらい、うどんというのは日本に根づいている食文化だと思います」と、ネタの豊富さに胸を張った。

スタジオゲストには、井森美幸、川島明(麒麟)、吉村崇(平成ノブシコブシ)が出演しているが、華丸・大吉と川島は、『あさイチ』(NHK)と『ラヴィット!』(TBS)という朝の帯番組で裏同士の関係。華丸が「南原(清隆=『ヒルナンデス!』)さんと坂上(忍=『バイキングMORE』)さんみたいなもんでしょ?」と確認する中、大吉は「ライバルとは思ってないですけど、3人並んでこうやってしゃべるのはうれしかったですね」としみじみ語る。

続けて、「朝の番組を始めて、お互いそれまで収録でちょこちょこ一緒だったのが、ほとんど会わなくなったので、久しぶりに会ったんです。うれしかったから、3人並んで『見てますか~?』みたいなこと言いたかったけど、このチャンネルは全く関係ない系列だから、そこは堪えました」と打ち明け、華丸も「(『めざまし8』の)谷原(章介)さんのためにもね」と同調した。

その上で、大吉は「やっぱり川島くんは頼りになるよね。あまりにプレゼンが上手すぎて、大ベテランの井森さんが動揺してちょっと失敗するっていう(笑)」とハプニングがあったことを明かし、華丸は「相変わらずいつも若いですね」と感心していた。

第4弾となる今回のテーマは「うどんでつながる」。静岡・富山・宮城のドローカルうどん、香川県の本当においしいうどん、愛されうどんチェーン店、世界のうどん事情を紹介するほか、京都府代表の川島、北海道代表の吉村、群馬県代表の井森が、うどんシンポジウムを繰り広げる。