俳優の玉木宏が主演を務める、映画『極主夫道 ザ・シネマ』(2022年初夏公開)のティザービジュアル、特報が8日に公開された。

  • 映画『極主夫道 ザ・シネマ』

    映画『極主夫道 ザ・シネマ』

同作はおおのこうすけによる同名コミックの実写化作で、ドラマ版がヒットし映画化となった。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍”が足を洗い、専業主夫に。強面にグラサンスーツと極道時代の外見や言動が抜けていない龍が、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。

完成したティザービジュアルは2種類で、龍がまるで映画監督のようにディレクターズチェアに座るバージョンと、映画館でポップコーンをオススメしているバージョン。また特報映像では、豪華キャスト陣が演じる “不死身の龍”に負けない強烈な個性で人気を集めたキャラクターが続々登場する。

龍の妻・美久(川口春奈)は、デザイナーとして働くキャリアウーマンだが料理は苦手。龍が暴走しそうになると繰り出すラリアットやヘッドロックでの強烈ツッコミが特技で、特報映像でも絶叫しながらハリセンで龍を強打し、自慢の料理を振る舞う姿も映し出される。龍の元舎弟・雅(志尊淳)は、天然で不器用、アニキと慕う龍に振り回されるキャラクターだが、今回も龍によって何やらろくでもないことに巻き込まれている様子が垣間見える。

龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」会長の江口菊次郎(竹中直人)とその妻・雲雀(稲森いずみ)、龍と美久の子供・向日葵(白鳥玉季)、龍の宿命のライバルにして、足を洗いクレープ屋を営む虎二郎(滝藤賢一)らの姿も登場し、最後には豪華ゲスト出演者が演じる新キャラクターを匂わせる映像も収められた。

️(C)2022 映画『極主夫道』製作委員会