俳優の原田龍二・愛夫妻が、読売テレビの特番『八方・陣内・方正の黄金列伝!』(6日16:30~ ※関西ローカル)に出演する。
20歳のとき、ジュノンスーパーボーイコンテストで準グランプリを獲得し、芸能界デビューを果たした原田。とはいえ仕事への情熱は皆無といってよく、何もしなくても月10万円もらえるのが事務所に籍を置く理由だった。俳優などとんでもないと思っていた原田だが、22歳のとき、TBSの学園ドラマ『キライじゃないぜ』の生徒役として起用される。その現場で当時19歳の愛と親しくなり、恋愛に発展したという。当時のお互いの印象や、本格的につきあうことになったきっかけを、2人が語る。
原田が25歳、2人が付き合って3年目に1度目の浮気が発覚。半同棲状態だった彼らだが、ある日を境にやたらと「里帰りしないの?」と実家への帰省をすすめられた愛。一旦帰省するもどこか不自然な空気を察し、2人の家に戻るとなぜかドアにはチェーンロックがかかっており、浮気相手との鉢合わせという修羅場に、MCの月亭八光&方正ももん絶する。
そんなただれた生活を送っていた原田だったが、『世界ウルルン滞在記』のレポーターとして世界の様々な人に触れ合ったことで人と人とのつながりや、家族愛に目覚めたのだという。その後、31歳で初めて時代劇の主役となり、愛とも結婚。33歳で『水戸黄門』の助さん役に抜てきされ、家族で京都へ移住した。酒も飲まず、芸能界での付き合いがあまりない原田は毎日のように子どもと遊び、子煩悩ぶりを発揮していたというが、当時の様子を義理の妹・松本明子が証言する。
しかし原田が34歳のとき、9年ぶり2度目の浮気が発覚する。確定申告を担当していた愛が、下戸のはずの原田の領収書から「グラスワイン×2」のレシートを発見。さらに、ETCカードの履歴をチェックすると、仕事と関係のない場所での複数回の乗り降りも発覚。最終的に部屋から「結婚したい」という相手からの手紙まで出てきたという。恐るべき愛の調査能力に震え上がる八方、方正、陣内智則。浮気経験者のあるあるトークが繰り広げられる。
そして49歳で、あの「4WD不倫」が発覚するが、妻の愛は「悪事が白日の下にさらされてすっきりした」という。当時、原田は義妹・松本明子の家にいることが多かったといい、その様子を松本が再証言。記者会見場に向かうときの心境はどうだったのか、陣内が自身の経験談も踏まえつつ探り出す。
そして浮気をした父への子供たちの反応は…。いまやおしどり夫婦として活躍する2人の愛は本物なのか。友人・松村邦洋の証言も交えつつ、番組が深掘りする。