俳優の原田龍二が、29日に放送されるBS日テレの特番『にっぽん!庭泊ひとり旅』(22:00~)で、京都を旅する。

  • 原田龍二=BS日テレ提供

この番組は、出会った人の家の庭に泊まるというルールで、テントを背負ってゴールを目指すもの。原田は、京都府西舞鶴から全国屈指のカニの名産地・間人を目指し、道中“舟屋の町”で寝床となるお庭を探すことに。

原田は「番組の一番の見どころは、庭に泊めてもらえるかどうかではなく、どんな方に出会えるかということに尽きると思います。モンゴルの草原で野営した経験がありますが、あちらはオオカミがいるので安心して寝られません。その点、今回の庭泊旅では、日本の治安の良さに改めて感心すると共に、日本人特有の『人情』にしっかり触れることができたのが、最大の収穫でした。旅慣れた僕にとっても、珍しい体験でした。旅人の旅に対する概念やセンスもさることながら、その道中でどんな人に巡り会えるかということが、最終的にどこに着地できるかを決める最大のポイントになります。それはまさに『運』です! 旅番組にしろ、バラエティにしろ、台本のない企画を好んでやらせていただくのが好きな自分にとって、今回はその『運』が全てを左右したと実感しております。視聴者の皆さんにはぜひ、『運』の行方を見届けていただけたらと思います」とコメント。

旅の見届人であるナレーターの佐藤栞里は「原田さんはエンターテイナー。すごく楽しくワクワクした気持ちで旅を見届けました。ナレーションを収録しながら、途中で吹き出してしまうぐらい、笑顔の瞬間がたくさんありましたね。見どころはたくさんありますが、原田さんのカメラアングルを計算したお風呂の入り方や(笑)、美味しそうなご飯です。ナレーションを収録しながら、お腹が鳴りやまなかったです。本当にカニが食べたくなりましたね」と話している。

(C)BS日テレ