全国6都市(東京・幕張・大阪・長岡・鳥取・博多)のホテルニューオータニは、1月1日から3月31日まで『鬼滅の刃』とコラボレーション。限定ノベルティグッズがプレゼントされる宿泊プランを展開中だ。
同時に東京・大阪・幕張限定の鬼滅の刃×ニューオータニコラボレストラン「鬼の来ないレストラン」を期間限定で実施。宿泊しなくても作品の世界に浸りながら、ホテルレストランの本格的な料理の数々を楽しめる機会となっている。
今回は1月28日にホテルニューオータニ東京で実施された試食会に参加。コラボレストランで提供されているオリジナルメニューを実際に堪能してきた。
レストラン限定ノベルティグッズも
ホテルニューオータニは年明け1月1日から、『鬼滅の刃』のキャラクターごとにテーマを分けた特別なデコレーションルームで滞在できる宿泊プランの提供を開始。ホテルニューオータニ東京では全50室のコラボルームを用意し、3月31日まで宿泊客にミニボトル、ポストカード、ステッカー、ルームカードキーなどのノベルティグッズをプレゼントする宿泊プランを展開している。
ニューオータニ史上最大規模を謳う今回のアニメコラボレーション企画の一環として、3カ月間限定で営業されているのが、「鬼滅の刃×ニューオータニコラボレストラン」だ。
地上144メートルの絶景を望むガーデンタワー40階にあるビュッフェ形式のレストランで(90分制)、四ツ谷・麹町方面からのエントランスとなる「ザ・メイン」のメインロビー階からは2〜3分ほど。料金は、平日9,900円、土日祝1万2,000円、子ども(4~12歳)7,000円(サービス料別)。
ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気が漂うなか、暖簾を潜るとそこには『鬼滅の刃』一色の空間が待っていた。
お馴染みのキャラクターたちがホテルスタッフに扮したufotable描き下ろしイラストをレストランの各所に配し、中央には「鬼の来ないレストラン」の名に相応しく藤の花で装飾。レストランの空間をまるごと使って作品の世界観を表現している。
ビュッフェでは冨岡義勇の好物「鮭大根」、主人公の竈門炭治郎が浅草で食していたうどんをイメージした「浅草風 山かけうどん」などを提供。通常営業時のメニューに加え、作品やキャラクターにゆかりのある料理が味わえる。
「猪突猛進スタミナ塊肉」(ローストビーフ)、禰豆子のアイコンでもある竹筒を器にした「竹筒のばら散らし」「炎柱の麻婆豆腐」といった、各キャラクターをイメージしたメニューも、もちろん食べ放題。
「炎の呼吸 肆ノ型"盛炎のうねり」(スモークサーモン)、「肆ノ牙 切細裂き」(シーフードとクスクスのサラダ)、「蝶ノ舞 戯れのサラダ」など各キャラクターの技名などにちなんだメニューもある。
"「鬼の来ないレストラン」で安全食体験"がコンセプトになっており、熱心なファンならずとも本格的なオリジナルメニューには大満足だ。
宿泊のみならずコラボレストランでもノベルティグッズをプレゼント。レストラン利用者限定で箸&箸袋セットと月替わりでキャラクターが変わるランチョンマットを持ち帰ることができる。
さらに、コンペティション受賞歴もあるホテルのバーテンダーが考案したオリジナルのノンアルコールカクテルも8種類を提供(一部キャラクターは月替わりで、2月のみ6種類)。キャラクターをイメージしたコラボカクテルを追加で注文することで、カクテルごとにキャラクターがデザインされたコースターが特典としてもらえる。
作品の世界に思いを馳せて、鬼滅トークに花を咲かせるには絶好の「鬼の来ないレストラン」。コラボドリンクと同様にオリジナルメニューの一部は月ごとにラインナップを変えて展開される予定で、約20種類を提供していくという。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable