■バスケ部での経験が自分の軸に「体力や精神力が鍛えられた」
――飯沼さんの素顔もご紹介したいのですが、ご自身ではどんな性格だと思っていますか?
負けず嫌いでもありますし、マイペースといえばマイペースですし、ガサツでもあります。キャピキャピしていなくて、サバサバしてるなってよく言われます。
――最近ハマっていることを教えてください。
友達へのいたずら電話です(笑)。私から電話をかけるんですけど、相手が出たら私が「何?」って言って、「こっちが何?」「いやいや何?」ってしょうもない会話をしています(笑)
――楽しそうですね(笑)。その相手は、泣ける演技ができなかったことを打ち明けた友達と同じ方ですか?
その子です。親友というか家族みたいな子です。いたずら電話にその子も乗ってくれて遊んでいます(笑)
――部活はバスケットボールをやられていたそうですね?
小・中・高とずっとやっていました。小学校の後半からですが。運動が好きで、特に中学校は部活中心の生活でした。体力や精神力がすごく鍛えられ、それが今、自分の軸になっているなと。根性がついたと思っています。
■「私が女優になる日_」挑戦者とファンにメッセージ
――「私が女優になる日_」season2は、1月31日まで応募受付中です。挑戦しようと思っている人や迷っている人たちにメッセージをお願いします。
私自身、後悔したくないという思いで応募しました。親になかなか言えないという方も多いと思います。私も最初は言えませんでしたが、勇気を出して話したら賛成してくれました。自分なんてと思っている方でも大丈夫だと思います。私がそうだったので。自信がなくてもやってみたいと思ったら挑戦することが大事だと思います。勇気を出して一歩踏み出した経験が自信につながると思うので、ぜひ勇気を出して挑戦してほしいです。
――最後に、今後の飯沼さんの活躍を楽しみにしているファンの方にもメッセージをお願いします。
ファンの方なんてそんなそんな。今応援してくださっている方は、古参中の古参になると思うので、私の成長をこれからも見守っていただけたらうれしいですし、喜んでもらえるような報告ができるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします!
2003年8月5日生まれ、香川県出身。2021年にTBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」で応募総数9000人の中からグランプリに輝き、同年放送された同局の“よるおびドラマ”『この初恋はフィクションです』で主演を務めた。
(C)TBS 撮影:加藤春日