アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(毎週土曜23:30~)第3話がきょう29日に放送される。

  • 大西流星=テレビ朝日提供

和風喫茶「鹿楓堂」の店主でお茶担当のスイ(小瀧)、料理担当・ときたか(葉山奨之)、スイーツ担当・椿(大西流星/なにわ男子)、珈琲担当・ぐれ(佐伯大地)ら4人のスペシャリストとお客さんたちの心温まる交流を描く同作。

第3話では、鹿楓堂にやって来た謎の男・角崎英介(白洲迅)が、椿の作った抹茶ロールケーキに惚れ込み、バラエティ番組『スイーツコレクション』のテレビ出演を打診。2人のパティシエがテーマに沿ったスイーツで対決するという番組で、出演すればお店の宣伝になると大喜びのスイらとは逆に、椿は顔を曇らせる。人前に出たり、誰かとコミュニケーションを取るのが苦手な椿には、苦い過去の思い出が。しかしその後待ち伏せしていた角崎に挑発されたことで「あいつ、ぶっ潰してやる!」と闘志を燃やし、番組に出演することを決意。スイの兄・八京(藤井流星)と関わりのある角崎の目的とは。

第3話で明かされるのが椿の過去。照れ屋でツンデレで負けず嫌い、さらに毒舌と様々な表情を見せる椿だが、それは心を許した鹿楓堂のメンバーの中でだけ。人とコミュニケーションを取るのが苦手な椿は現在もあまり接客をすることなく、厨房に引きこもっている。職人として確かな腕を持ち、さまざまなパティスリーや和菓子店を転々としていた椿がなぜ鹿楓堂で働くことになったのか、スイとの運命的な出会いについても描かれる。

また、放送終了後にはスピンオフコンテンツ『ヒミツの鹿楓堂』の最新エピソード「みかんアート」の後編がTELASAで配信される。謎の自信を見せていた小瀧の珍みかん芸術、材料のみかんを食べてしまったマイペースすぎる大西の作品の行方は。