第一生命保険は1月27日、防衛省・自衛隊を対象に開催したサラ川「防衛省版サラ川」の入賞作品を発表した。2021年9月から10月にかけて募集した応募総数5,520句の中から選ばれたもの。

  • サラ川から派生した「防衛省版サラ川」入賞作品決定

    サラ川から派生した「防衛省版サラ川」入賞作品決定

「防衛省版サラ川」は、『第一生命サラリーマン川柳コンクール』(サラ川)から派生した、防衛省・自衛隊で働く人たちを対象とした川柳企画で、毎年開催されている。

今回は、一般のサラ川とは一味違う、防衛省・自衛隊の日常あるあるをユニークに表現した川柳5,520句が集まり、その中から、今回新設された「防衛大臣賞」「輝け!女性隊員賞」の2つの賞と「優秀賞」「優良賞」「良好賞」に輝いた作品が発表された。

防衛大臣賞には「距離をとれ! むかし砲弾 今コロナ」(老兵)が、優秀賞には「愛車より 使い慣れてる 官用車」(走行距離100000キロ)、「押印の 省略通知に 印を押す」(宿毛提督リア少佐)が、そして、輝け!女性隊員賞には「演習で ドーラン塗って シミ隠し」(アラフォー女子)、「ママだっこ〜 背中に84 手にMG」(2児のママ)が選ばれた。

「優良賞」「良好賞」については、防衛省版サラリーマン川柳サイトで確認できる。

なお、サラリーマン川柳コンクールは今年で35周年。長らく"サラ川"という愛称で親しまれてきたが、このほど名前を改め、川柳を詠むという中身はそのままで新たなスタートを踏み出すことが決定した。新ネーミングの発表は5月下旬頃を予定。