日本テレビ系ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(毎週水曜22:00~)に出演する浅香航大が、26日に放送される第3話の見どころなどを語った。

浅香が演じるのは、雛子(高畑充希)のかつての憧れの人である高校時代の同級生・加賀美。雛子の恋愛スイッチを押す重要な役どころとなっている。

  • 浅香航大=日本テレビ提供

──雛子が高校時代に憧れていた同級生・加賀美と同窓会で再会するところから3話は始まりますが、演じた加賀美はどんな役どころでしょうか?

雛子に恋への関心を持たせるというか…このドラマの恋愛方面の扉を開くキャラクターです。すごく楽しませてもらえたいい役ですね(笑)。加賀美は、仕事もそれなりにできてプライベートも充実させて、バランスのとれた、まっすぐ芯の通った男性です。ただそれは加賀美目線からみた話で、雛子から見てみると…男女の認識の差が出てくるという。3話はそんな“あるある”が詰まった設定で、ちょっと面白いですね。これまで様々な作品で色々な役を演じさせてもらってきたので、ついついやりすぎないと安心できない、みたいな気持ちもどこかであったんですけど、そこは振り切らずに、このドラマのリアリティーの中に存在するという絶妙な塩梅、こういう男っているよねというバランス感は大事にしましたね。

──高畑さんはじめ共演された皆様とのシーンはいかがでしたか?特にクライマックスでは、志尊さんも加えた3人でのシーンもありましたが。

じゅんじゅん(志尊淳)は、対面したときから俺の顔を見て笑っちゃって(笑)。しかも、じゅんじゅんの登場が『何してんだよ!』って(雛子を助けに来たヒーローのような) 感じだったんですけど、やっぱり久々に会っても、こいつカッコイイなと思いました(笑)。4年ぶり、『ドルメンX』(2018年日本テレビ系 深夜連続ドラマ)ぶりの共演でしたけど、一緒のシーンはすごい楽しかったですね。じゅんじゅん、めちゃくちゃ大人になってた(笑)。高畑さんもすごいフランクに接してくださって。最初に監督と、高畑さんと芝居してみながら役を作っていこうという感じだったので、演じてみるまでどんな役になるか正直分かっていなかったんですけど、高畑さんのすごくリズミカルなお芝居を見て、こういう雰囲気のドラマなんだな、と空気感を感じながら、楽しく現場で生まれた加賀美を演じさせてもらいました。高畑さんと松田(翔太)さんに挟まれてお芝居するシーンもあったんですけど、松田さんはめちゃくちゃカッコよかったです、漂う兄貴感というか。でも意外と気さくに雑談にも乗ってきてくれて嬉しかったです。

──最後に3話の見どころをお願いします。

撮影に行くとこっちが元気をもらって「今日の現場よかったな」という気持ちで帰れる現場だったので、出来上がった第3話もきっと元気をもらえるドラマになっているんじゃないかと思います。僕が演じる加賀美というキャラクターは「仕事に忙殺されて、プライベート犠牲にするなんてバカみたいだよ」とか、雛子にとって響く言葉を投げたりして、恋愛面で雛子を振り回す存在なんですが…加賀美のようなすごい優良物件を雛子は手にすることができるのか?あっと驚く!?エンディングが待ち受けていますので、ぜひご覧ください。