FXメディア「ユアFX」は1月20日、給付金に関するアンケートの結果を発表した。調査期間は2021年12月14~21日、調査対象は20歳以上の個人、有効回答は1,204人。

全世帯向け給付金、8割超が「もう一度行ってほしい」

  • 給付金を消費に回す場合、使い道は何ですか?

もう一度全世帯向け給付金を行って欲しいか尋ねたところ、82.6%が「はい」と回答。一方、「いいえ」は17.4%にとどまった。

2回目の全世帯向け給付金で欲しい金額については、「10万円以上20万円未満」(517人: 42.9%)が最多。次いで「10万円以下」(458人:38.0%)、「40万円以上」(117人)、「20万円以上30万円未満」(89人)、「30万円以上40万円未満」(23人)と続き、前回と同じ金額帯または前回の給付金以下の金額と答えた人が約8割を占めた。

2回目の給付金が行われるとしたら何%を貯金に回すか聞くと、「25%以下」が26.1%、「50~25%」が23.1%、「100%」が20.4%、「75~50%」が18.5%、「100~75%」が11.9%との順に。50%以上貯金する人と50%以下貯金する人がそれぞれ約5割と、貯金する人とあまり貯金しないという人の意見が分かれる結果となった。

2回目の給付金を消費に回す場合の使い道を問うと、「パソコンや家具など雑貨用品」(376人:31.2%)がトップ。2位は「旅行費用」(261人)、3位は「その他」(231人)で、その他の詳細には「教育費」「生活費」「食費」「借金返済」「株」などが挙げられた。4位は「趣味に使う」(186人)、5位は「交際費用」(101人)だった。「旅行費用」「パソコンや家具など雑貨用品」と答えた人が全体の約5割を占め、同調査では「今後日本で消費の活性化を期待できる」としている。