しょうもないことと思いつつ、ついつい口にしてしまうダジャレ。子育てをするなかでポロっと言っても、まだ幼いお子さんだと理解されない場合は多いかもしれません。しかし成長して言葉が分かるようになってくると……

Twitterユーザーの、「やばいプリウス」さん(@nnnnuts_)の投稿が話題になっています。

  • ※画像はイメージです

赤ちゃんの頃は「そこ段差あるから気をつけて!…ダンサーインザダーク」とか言っても特に反応なかった長女も3歳になって「段差?…ダンサー?インザダーク…?」って反応するようになってきて、ママは何かしょうもないことを言ってるのかもしれないとだんだん気付きはじめてる。(@nnnnuts_より引用)

2000年に公開された、ビョークが主演するミュージカル映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。名作と名高い映画ですが、段差を見て「段差……だんさ……ダンサーインザダーク……」と言ってしまう気持ち、わかります。

ついついダジャレを言って子どもから微妙な反応を受けることは、子育てをしている他の方も心当たりがあるようで「私も、車内で暴れる子供たちに、もう着くから! 着くからね! ツクツクボーシ と言い続けてるのだが、未だに無視されています。(7歳と4歳)」「『うわぁー道混んどるなー道混んどるパサー』っていつも言ってる夫には娘たち誰も反応してあげてないので可哀想です……」「『うわ! ビックリしたー! ビックリドンキー!』『危なかったーデンジャラスビューティー』と自然と口に出してしまう自分もお仲間に入れて下さい。」という声や、「うちも、3歳になり『ありえナスよ~』『ソーナンス!』とコピペするように……3年前の自分に忠告したい。赤さんは聞いてるし覚えてる。と」といったように実はしっかり聞いて覚えていた、というご家庭も。

もう少し大きなお子さんを育てられている方からは「小学生になるとダジャレやナゾナゾの本を読み始めたりするのでレパートリーが増えますw」「意味が分かってくると笑ってくれて、思春期に入ると愛想笑い→ため息になってきました。でも挫けません。言い続けます。」というコメントや、習い事の先生をされていた方からは「もう少しすると、習い事の先生に『うちのおかあさんね~』と、それらすべてを報告してくれます。(報告を受けていた側より)」といった体験談も。

リプライ欄や引用リツイートには「自分は『なんてこった! パンナコッタ!』をよく使いますw」「冬場はよくサムスギスピリッツって言ってる」など我が家のダジャレが続々と寄せられています。

育児あるあるなこのツイート、気づき始めた娘さんに対してどう返したのでしょうか。投稿者さんにお話を伺いました。

投稿者に聞いてみた

――ダジャレに気づき始めた娘さんですが、娘さんの反応に対してどう返事されたのでしょうか。

娘がまっすぐ目を見て真顔で「ダンサー……? インザダーク?」と聞き返してきたので、ダジャレを聞き返された時特有の気まずい感じで「ウン……」とだけ答えて(そろそろ潮時かな……)と思っていました

――リプライや引用リツイートでも多くの反響が寄せられています。

うちではこんな感じですってエピソードのリプライを多々いただいて、親がしょうもないこと言ってもスルーする子もいれば真似する子、聞き返す子もあきれる子もいて個性だし、なによりみんなしょうもないダジャレのことが大好きだなと安心しました。


くすっと笑えるダジャレですが、子どもの反応は様々。そして段差を見るたびに、思わず「ダンサーインザダーク……」と思い出してしまいそうなツイートのご紹介でした。