ボクシングの入江聖奈選手が、きょう18日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)の密着を受ける。

  • 入江聖奈選手=カンテレ提供

昨年、東京オリンピック・女子ボクシングフェザー級決勝で得意の左ジャブを武器に世界選手権覇者を相手に攻め続け、見事優勝。日本女子ボクシング界に初の金メダルをもたらした。金メダリストとして君臨する傍ら、日本体育大学の3年生でもある。ボクシング部で女子キャプテンを務めながら、メディア対応やイベント参加など全国から押し寄せるオファーを分刻みでこなす日々を過ごしている。

鳥取県で生まれ育ち、ボクシングを始めたのは8歳の時。そのきっかけとなったのは、ボクシング漫画の『がんばれ元気』だったという。スタミナをつけるために中学時代は陸上部に所属するなど、人生の全てをボクシングに捧げてきた。金メダリストの称号を手にし、日本中を感動させたが、オリンピック開催の3カ月前に「ボクシングを大学いっぱいで辞めようと思った」と語る。8歳からボクシングを始め、世界を制した少女は大学いっぱいで、リングを降りる決意をした。また“カエル好き”を公言している彼女は、カエルにまつわるルールも公開する。

今回カメラは、オリンピックを終えた3カ月後の11月から密着。オリンピックで人生が激変し、新たに目指すこととは…。未来への道を自ら切り拓き始めた入江聖奈の7つのルールに迫る。

リングではパワフルでアグレッシブな姿を見せ、そのボクシングスタイルは青木崇高も「野性的ですよね」と唸る。マイペースに、ありのままに生きる入江に、スタジオでは「ずっと見ていられる…!」「(サザエさんの)カツオにしか見えなかった!」と、YOUや本谷有希子から賛辞のコメントが続々。

そんな彼女のボクシングへの入口である漫画『がんばれ元気』にちなんで、スタジオでは、本谷が“生き方を参考にしている物語の登場人物”を告白する。