タレントで実業家のROLAND(ローランド)が13日、YouTubeチャンネル『THE ROLAND SHOW【公式】』に出演。動画「タピオカ店が閉店…炎上MAXイタリアン店長の逆襲」内で、地元・東京都八王子市への熱い思いを語った。

ローランド

チャンネルでは今回、ローランドが手掛けるイタリアンレストラン「ベラノッテ」八王子店の舞台裏に密着。同店は、ローランドが若手ホスト時代に慣れ親しんだ新大久保のイタリアンがコロナの影響で閉店し、それを買い取って新大久保に出した店の2号店とも言える店舗だ。

もともとここはタピオカ店だったが、改装して「ベラノッテ」へ。しかし、PRがまだ不足しているのか営業は苦戦中。「来客0人の日もある」とのことで、ローランドも「先月とか普通に赤字じゃないかな」と明かす。

しかし、タピオカ屋時代から足繁く通っている熱心なファンもいるなど、少しずつ地元に根付いているよう。突然降り始めた大雪を見て、採算度外視でコンビニの傘を購入し、ローランド自らお客さんに走って届けるという心温まるシーンも見られた。

この店の運営について、ローランドは「八王子で事業やってることが地元の活性化につながればいいかなってのもあって」「忖度なしで地元好きなんで」「そういう意味でこれも寄付みたいなもんですよね。赤字が出たら寄付だなと」「ここで儲けようとはまったく思ってないようです」と思いを告白。

それに対し、撮影スタッフが「八王子の市議会議員とかになりたいんですか?」と質問すると、ローランドは「ううん」と否定したうえで、「市議会議員というか、八王子を24区目にしたい」「そんな市議会議員とかちっちゃいこと言わないです」と、彼らしい“名言”も飛び出していた。