テレビ東京の新金曜8時のドラマ『駐在刑事 Season3』(1月14日スタート 毎週金曜20:00~)のオンライン会見が11日に行われ、寺島進、北村有起哉、佐藤寛太(別場所からリモート参加)、藤井美菜、市毛良枝が登場した。

  • 左から藤井美菜、寺島進、北村有起哉、市毛良枝

    左から藤井美菜、寺島進、北村有起哉、市毛良枝

同作は笹本稜平『駐在刑事』(講談社文庫)シリーズを2014年より実写化。元警視庁捜査一課の敏腕刑事だが、ある事件をきっかけに奥多摩・水根に左遷された“駐在さん”こと江波敦史(寺島進)が活躍する人気シリーズでこれまでにスペシャルドラマ5本、連続ドラマ2シリーズが放送されている。

長期シリーズの間に変化したことを聞かれると、寺島は「寛太が変わりましたね。Season1の時は、寛太と2人のやりとりのところで2ページをワンカットでいくっていうところがあったんですけど、結構噛んでたんですよ。でも3〜4年経ってSeason3になった時にはスラスラとセリフを言いますし、この若さというか吸収力が早いというか凄く進化しているなと思いましたね」と佐藤を褒める。

佐藤は「めちゃくちゃ嬉しいです。Season1の時のこと、僕も覚えています。記憶力がものすごくいい役なので、そういうシーンがあると台本でわかっているんですけど、監督が『このシーン、ワンカットで行きます』と言ったときに『ひ~ワンカットですか?』となって」と振り返り、「もちろん覚えていない訳じゃないんですよ! いろんなプレッシャーと恐れで噛み噛みの噛みだったのをすごく覚えています」と苦笑。寺島が「これね、小林(義則)監督に『ここ、ワンカットで行きましょうよ』と言って。ここで寛太がこれを経験して超えれば次絶対に自信になるので、良い意味で新人を鍛えよう! という相談で」と明かすと、佐藤は「今知りました、それ! 4年越し、5年越しですよ。本当ですか、嬉しいです! ありがとうございます!」と驚いていた。

寺島はさらに自身で「あと、寺島が変わりました。パワハラだなんだで、『馬鹿野郎』『この野郎』が少なくなりましたね」と苦笑。これについては北村も「ご自覚があるみたいなコメントをお聞きしましたけど、寺島さんがやっぱり優しくなりました」と同意する。「最初のスペシャルの時、僕と寺島さんで最初にガチンコで芝居する時に、ちょっと手探りでやっていたんです。そしたら『もっと来いよ!』と言われて。正直、僕ちょっとムカッとしまして」と10年越しの心境を吐露。北村は「見る目が甘くなったとかそういう事ではないんですけど、その頃に比べるとすごく優しく穏やかになったという印象があります」と印象を表した。

市毛も変化を感じたのは佐藤についてで「最初は、本当に全てササササっとなんでも覚えてつらつら言うっていうすごい嫌味な奴だったんですね。ちょっと本当になんだこいつはと思うような人だったんですけど、数年で丸くなりましたよね」と独特な褒め方。「あと、対応力、適応力が格段に上がったな。"大人転がし"が上手くなって来たなという感じがいたします」と語り、佐藤が「何をおっしゃいます。俺だけ汗かいてますね、これ」と焦る一幕も。

そんなキャスト陣について、今回初参加となった藤井は「私は本当に撮影の初日に『チーム』を感じまして。今回、かき乱す役って聞いて凄く緊張した状態で現場に入り、しかも初日に結構重めのシーンで1日丸々撮影があったんです。でもふとした空いた時間に先輩方が1人ずつ順番に現れるんですよ。寺島さんがふっと現れて『セリフ多いから大変だよね』と声をかけてくださったかなと思ったら、次またふっとして北村さんが現れて……みたいな。順番に入れ替わり立ち替わりで」と語る。「私が思うに、レギュラーの方々が一気に2~3人話しかけるともしかしたら圧をかけすぎてしまうんじゃないかと、皆さんが凄く気を使ってくださったんじゃないかなと。すごく優しさを感じまして、それが記憶に残っていて一気に緊張がほぐれて、やっていけるんじゃないかと自信に繋がったので、これが駐在チームの優しさか! と思わされたのが初日でしたね」と感謝した。

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