4人組バンドのKing Gnuが、菅田将暉主演のフジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(10日スタート、毎週月曜21:00~)の主題歌を担当することが決定。9日、都内で行われた同ドラマの完成披露イベントにサプライズ登場した。

  • King Gnuの井口理

楽曲のタイトルは「カメレオン」。オファーを受けたときの心境を、井口理が「もともと菅田将暉とはプライベートでも交流がある仲なんですけど、彼は共通の友達の間で“思い出職人”と言われてるくらい、旅行とか企画する側なんですよ(笑)。いっぱい思い出をくれたので、その思いを『カメレオン』という曲に込めてやらせていただきました」と話したが、菅田からは「彼は今、全部適当なことを言っています」とツッコミが入った。

それにもめげず、井口は「家で飲んだり、初詣に行ったりという思い出がすごく心に残っているので、それを思い出しながら歌っていました。1曲まるまる菅田将暉に向けて。“song for 将暉”で」と、曲に込めた思いを強調。

菅田は、親交のあるKing Gnuが主題歌を務めることに「すごくうれしかったですし、驚きました。いつかこういう場ができるといいなとずっと思ってたので、ここで満を持してという形になってすごくうれしいです。このドラマって被害者の心だけじゃなくて加害者側にもちゃんと寄り添うドラマなので、道を外れた人の痛みに寄り添ってる曲で、すごく感動しましたね」と感激しながら、井口の話を聞いて「まさかそれを俺のために歌っていたとは。ちょっと俺が犯罪者みたいな感じ…」と、少し捉え方が変わってしまったようだ。