日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議 新春スペシャル』が、きょう8日(22:00~22:54、23:00~23:30)に放送。元サッカー日本代表の鈴木啓太、坂上忍、満島ひかりが登場する。

  • (上段左から時計回りに)マツコ・デラックス、鈴木啓太、満島ひかり、坂上忍=日本テレビ提供

6年前にサッカー選手を引退し、“うんちビジネス”で起業した鈴木。これまで750人以上のアスリートのうんちを集めて菌を研究し、より良い腸内環境にするためのサプリを開発している“腸活のスペシャリスト”だ。今回、マツコ・デラックスのうんちを検査してもらい、腸内環境を徹底調査する。

人間の免疫細胞の約7~8割は腸内にあると言われ、“第二の脳”とも言われる腸との上手な付き合い方について、今年50歳を迎えるマツコが学ぶ。鈴木はいかにして腸内菌が喜ぶ状況を作るか、自身の日常生活で実践。番組では鈴木の1日の生活に密着し、スペシャリストの腸活術を紹介。共に腸活をしているモデルの妻・畑野ひろ子も登場すると、その変わらない美貌にマツコも思わず「あらー! キープされてるわね!って言うか、スタイルすごくない!? 46歳だよ!?」と驚がくする。

そして、マツコのうんち検査の結果について「非常に興味深かった」と語る鈴木。驚くべき、3つの特徴があったという。中でも、「ヤセ菌がほぼゼロ」という結果に「潔い!」と唸るマツコ。さらに、マツコの腸内には100人に1人程度しかいないと言われる、まだ研究段階の“謎の菌”も発見され、太りやすい体質に影響を及ぼしている可能性が判明する。

続いて、フジテレビ系『アウト×デラックス』で共演して以来、親交を深め、コロナ前は月に1度は飲みに行くほどの仲だという坂上が“最愛の兄弟たち”と語る犬や猫に囲まれながらの自宅中継がスタート。

坂上といえば、「人生最後の大仕事」として行き場を失った動物たちの保護ハウス建設に邁進しているが、マツコは「私が出会った頃はどうしようもない人としてテレビに出てたのよ。それが10年の時を経て…何!?雷にでも打たれたの?」と、長い付き合いだからこそ分かる坂上の変化に驚きを隠せない。と同時に、兼ねてから猫を飼いたいと思っていたマツコにとって、坂上の動物との向き合い方、愛し方を「私にとっては理想」と語る。

そんなマツコに対し、坂上は「マツコはさ、優しい人だからさ、1個の質問するためにメッチャ俺のこと持ち上げてくれるけどさ…そんなのイイんだよ!」と一刀両断。そこから坂上は「なんでも話してイイ番組なの?」と前置きし、この春で卒業する帯番組『バイキングMORE』(フジテレビ)や数々のバラエティ番組に出演し続けてきた10年間、共にテレビ界を全力で走ってきたマツコへの思いを本音で語り始める。「マツコは今のステージから逃げちゃダメだ!…って言ってんだよ!」と新年早々、坂上の喝が飛び、マツコがタジタジになる予想外の展開に。

最後は、実は17年来の付き合いだという満島と中継。開始早々「満島ひかりほど気骨な女はいませんよ!」と、何やら含みを持たせるマツコ。お互いこんな風になるなんて全く思ってなかったと語る2人だが、その出会いは、満島が徳光正行のアシスタントMCとして出演していたTOKYO MXの情報バラエティ番組『ゼベック・オンライン』が発端だった。この時期、徳光&ミッツつながりで、マツコと出会うことになったのだという。「あなたの口から『ゼベック・オンライン』(という番組名)が出る日が来るなんて…!」と、満島と昔話ができることに感動するマツコ。

満島は、当時のマツコに「アンタまずいわよ! アタシとそっくり!」と言われたと話すと、マツコは「これから世にどんどん出ていくときに、アタシと似てるのはマズいなと思って…。もうちょっと、世の中とちゃんとした距離をとって生きる人じゃないとうまくいかないわよ…って意味で言ったけど、この人はそれを貫き通してもうまくいったね。それがすごいと思う」と称賛。17年来の気心知れた2人だから何でも話せる“心地よい本音トーク”が展開される。