リクルートは12月20日、「日本で毎年この日に食べるもの」をテーマに実施した調査結果を発表した。調査は11月26日〜28日、全国の20〜60代の男女1,034名(男女各517名)を対象にインターネットで行われた。

  • 「日本で毎年この日に食べるもの」ランキング

    「日本で毎年この日に食べるもの」ランキング

「縁起を担いだものや時節柄のもの、日本の慣習に沿ったもので食べているもの」に関して、「毎年飲食している」と回答した人の割合を集計した結果、1位「年越しそば」(66.7%)、2位「年始のおせち」(55.8%)、3位「クリスマスケーキ」(52.0%)という結果に。

次いで、関西発祥の「節分の恵方巻」(44.1%)が4位に、「クリスマスチキン」(29.5%)が5位にランクインした。

性年代別にみると、1位の「年越しそば」はどの年代も半数以上と高く、幅広い年齢から支持されている一方、2位の「おせち」は50代、60代の人気が高い傾向に。また、3位「クリスマスケーキ」、4位「節分の恵方巻」、5位「クリスマスチキン」など、多くの選択肢で「毎年食べている」人の割合は、男性より女性の方が高い結果となった。さらに、男性の中では20代が伝統の食事以外に新しいものを取り込む傾向もあり、「バレンタインの自分用チョコレート」でも約4人に1人が毎年食べていることが明らかとなった。