女優の岸井ゆきの主演の映画『やがて海へと届く』(2022年春公開)の特報映像が28日、公開された。

浜辺美波、岸井ゆきの

浜辺美波、岸井ゆきの

同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。

この度、初解禁となった特報映像には「ちょっと海を見に」と言葉を残し、突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)との想い出と、いなくなった親友の理由を探す旅に出る主人公の真奈(岸井ゆきの)が重なり合う映像で綴られる。すみれを見つめながら一筋の涙を流す真奈の姿や、「わたしたちには世界の片面しか見えてないと思うんだよね」と語るすみれのミステリアスな言葉の意味が気になる映像となっている。あわせて公開されたティザービジュアルには、明け方に深い眠りにつく真奈をカメラで撮影するすみれの姿が収められた。