楽天トラベルはこのほど、「星空が人気の宿ランキング」を発表した。全国の登録宿泊施設の中から、星空が見えることが記載された宿泊プランを対象に宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)が多い順にランキング化した。集計対象の宿泊期間は2020年11月1日~2021年10月31日。集計日は2021年11月10日。

1位は長野県の「八ヶ岳グレイスホテル」

  • 「八ヶ岳グレイスホテル」のグラウンドから見る天の川(一例)

ランキング1位は長野県の「八ヶ岳グレイスホテル」。同ホテルが位置する長野県南牧村野辺山高原は、標高約1,300メートルの高地にある日本有数の星空観賞の名所。施設内には星空観賞ができるホテル専用のグラウンドがあり、豊富な知識を持つスタッフが案内する星空鑑賞会を毎日開催している(雨天の場合は室内にてプラネタリウム上映に変更)。

2位は千葉県の「大江戸温泉物語 君津の森」。房総半島の自然豊かで閑静な森の高台に建ち、周囲には星の光を遮る灯りがないため、晴れた日には満天の星空を鑑賞することができるという。

3位は長野県の「昼神温泉 おとぎ亭 光風」。昼神温泉は「星の観察に適した場所」の最上位として環境省に認定され、近年星空観賞で人気を集めている阿智村に位置する。宿独自の無料ツアー「星空さんぽ」が特に人気とのこと。

4位は神奈川県の「箱根湯本温泉 箱根の森 おかだ」、5位は福島県の「裏磐梯 グランデコ 東急ホテル」となった。