お笑いコンビのかまいたちが司会を務める『M-1打ち上げ by ストロングゼロ』が19日24時より配信され、『M-1グランプリ2021』のファイナリストたちが決勝戦を振り返った。インディアンスのトークパートでは、かまいたちが2019年大会を回顧する場面があった。

かまいたち

ファーストステージで655点を叩き出し、ファイナルステージでは上沼恵美子から1票を獲得したインディアンス。今年の打ち上げのテーマ「みんなよくやった! 笑って、乾杯!」に則り、山内からインディアンスへは、決勝戦でのナイツ塙宣之の賛辞同様に「6000組で漫才一番上手いで賞」が贈られた。

田渕章裕は優勝した錦鯉へ「僕もおっさんみたいなボケ好きなんですけど、追いつけないんです。50歳の重みを感じました。僕は36歳でおっさんレベル低いんですよ。でも1本目は錦鯉さんの勢いに乗っからせていただいた部分もあったと思う」と分析。

続けてファイナルステージでの手応えについて聞かれると「正直、3組のネタが終わったときに錦鯉さんかもって思ってしまったんです」と告白。濱家が2019年大会のミルクボーイ、ぺこぱと戦ったファイナルステージを「俺らもそうやったもんな。絶対ミルクやって思ったもんな」と振り返ると、山内も「これでミルクじゃなかったらネットが荒れると思った」とキッパリ。2人で「それくらいミルクだった」と声をそろえ、ミルクボーイの優勝を確信していたことを明かした。

田渕は「敗者復活もトップバッターも、ファイナルステージも、M-1のいろんなところを経験させてもらって……後は優勝ですね」と決意を新たにしながらも「最終決戦に行けたのはめっちゃうれしいです。めっちゃおもろいやんM-1! 優勝むっず! と思いました」と明るく笑い、きむも「あの俺らがここまで……」と謙虚に喜びを覗かせていた。

  • インディアンス)