クリスマスの東京ディズニーランドを貸し切り! 「JCB マジカル 2021」に行ってみた

クリスマスムードが近づく頃、毎年東京ディズニーランドでは貸し切りイベントが行われているのをご存知でしょうか? そのイベントとは「JCB マジカル 2021 プライベート・イブニング・パーティー」。パーク閉園後の時間帯に、抽選に当たった人だけが入れるイベントで、今年は12月3日に開催されました。

参加人数はおよそ8,000人。少ない人数で思いっきりパークを楽しめる「JCB マジカル 2021」に潜入した様子をレポートします。

貸し切りの東京ディズニーランドに行ってきました!

クリスマスの東京ディズニーランドを貸し切り!

「JCB マジカル」とは、JCB主催のキャンペーン。応募者の中から、対象期間中に利用した金額に応じて抽選が行われ、当選者のみが参加できるイベントです。今年は、12月3日の19時30分から22時30分までの時間、東京ディズニーランドで開催されました。

「JCB マジカル 2021」。抽選に当たった人が入れる特別なイベントです

入場は19時30分ちょうどにスタート。家族連れからカップルまでさまざまな人が列に並んでいました。人は通常のディズニーに比べてかなり少ないので入場もスムーズです。

今回のパークチケットはミッキーマウスでした

入ってすぐ迎え入れてくれるのは、サンタ帽を被ったミッキーマウスの花壇。パーク内はクリスマスムード一色で、イルミネーションやツリーなどがあちらこちらに飾られていました。

ミッキーマウスのサンタクロースがお出迎え

パーク内では、通常と同じように公式アプリを使ってスタンバイパスが必要なアトラクションやグリーティングなどのエントリーができます。今回は「美女と野獣“魔法のものがたり”」を取得。スタンバイパスはすぐに取れました。

ハート形の花火

シンデレラ城の前は人が少なく写真が撮りやすい

煌びやかなワールドバザールを抜けると見えてくるのはシンデレラ城。人気の撮影スポットですが、この日は人がかなりまばらで好きな位置で写真を撮ることができました。そして20時に始まったのは「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」。シンデレラ城と豪華な花火に早くもディズニーの魔法にかけられたような気持ちに……。

レストランは予約なしでスムーズに

「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」

腹ごしらえに訪れたのはファンタジーランドにある「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」。美女と野獣の街にあるガストンのレストランです。普段はプライオリティ・シーティングの事前予約受付を行っていますが、この日はすぐに入れました。

手前から「オードブル&カクテルセット」「ビッグバイト・クロワッサン」と「ホットワイン」

お店の人気メニューは骨付きソーセージ入りの「ビッグバイト・クロワッサン」。せっかくなのでホットワインがセットになった「オードブル&カクテルセット」とビールのようなソフトドリンク「ベリーチアーズ」と一緒にいただきます!

「ベリーチアーズ」とスーベニアコースター

施設のオープンを記念したスーベニアコースターもゲット。美女と野獣に出てくるバラをモチーフとしたデザインはかわいらしく、ディズニーの思い出としてお持ちかえりできるグッズは嬉しいですね。

スタンバイパスが取れた「美女と野獣“魔法のものがたり”」へ

お腹を満たしたら「美女と野獣“魔法のものがたり”」へ。スタンバイパスがあるので入場はもちろんスムーズなのですが、お城の前の並ぶ列がとても短く、すぐお城の中に入れました。

ライトアップされたお城は迫力がありますね

カップ型ライドに乗って映画「美女と野獣」の名シーンをめぐるアトラクション。まるで映画の世界に入ってしまったかのような没入感に、クライマックスのダンスシーンには思わず感動。次々に変わるシーンに思わず夢中になってしまいました。

アトラクションはすぐに乗れた!

アトラクションは基本的に5～15分待ち。入場して歩いていたらそのままアトラクションに乗れるところが多く、待ち時間は全く気になりませんでした。

5分待ちのスペース・マウンテン

普段はスタンバイパス対象の「スペース・マウンテン」はなんと5分待ち。これまでにないほど列がどんどん進みすぐに乗ることができました。キャストさんの「今すぐ乗れますよ～」の声に誘われて入った「モンスターズ・インク“ライド＆ゴーシーク!”」も表示は5分待ちでしたが、実質待ち時間は5分以下。ハイペースで次々とアトラクションを楽しめます。