煌めくイルミネーションに包まれて、光の魔法にかかる東京ディズニーランドのクリスマス。そんなクリスマスシーズンに東京ディズニーランドを完全貸切する、夢のような企画があるんです。

それがJCB主催の「JCB マジカル」。1990年から開始したJCBブランド最大規模のキャンペーンで、期間中のJCBカードの利用金額に応じて抽選され、当選した人のみが参加することができる特別なイベントなんです。

  • 東京ディズニーランド「JCB マジカル」に潜入! ミッキーにも会えたよ

実際に運よく当選した筆者が目にしたのは、パークやアトラクションがめちゃくちゃスムーズに楽しめるという、信じられない光景。夢だけど夢じゃない、最高に幸せな時間でした……!

入口からワクワク。もう楽しい予感しかない!

それでは、クリスマスシーズンの東京ディズニーランド大満喫の旅がスタート。

  • 「JCB マジカル」のバナーをワールドバザールの入口に発見!

「JCB マジカル 2020」が行われたのは、12月4日と12月11日の2回。筆者もそのうちの1日を取材しました。JCBマジカルは19時半入園です。そのため、ゆったり18時45分頃エントランスに到着。「JCB マジカル 2020」を堪能しましょう!

  • ミッキー花壇もクリスマスの装いに

ゲートを通過し、まずはエントランスのミッキー花壇で写真撮影。サンタ帽をかぶったミッキーがかわいい! スペシャルな雰囲気に、早くもムフフです。

  • エントリーで必要なパークチケット

ちなみに、新アトラクションの「美女と野獣"魔法のものがたり"」、「ベイマックスのハッピーライド」の2つと、ミニーちゃんと一緒に写真が撮れる「ミニーのスタイルスタジオ」に関しては、東京ディズニーリゾート・アプリを使ったエントリー受付(簡単に言うと抽選)が必要でした。

チケットをスキャンさせて、祈るようにエントリーボタンを押してみると、幸運なことに「美女と野獣"魔法のものがたり"」、「ベイマックスのハッピーライド」の2つが当選しました。嬉しすぎて心臓バクバク!

  • ワールドバザール入口の大きなツリーは人気のフォトスポット

いよいよ、中へ! ワールドバザールの入口には、2つのクリスマスツリーがお出迎え。イルミネーションも華やかです。

  • クリスマスシーズンのパークは、やっぱり夜が最高

特にクリスマスシーズンのワールドバザールは、何度来てもワクワクするスポット。ミッキーシェイプのイルミネーションを見るのが、それはそれは楽しいのです!

いつもと違う東京ディズニーランドがここに!

  • 光線銃を使って次々ターゲットを狙う

この日、初のアトラクションは、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」です。

待ち時間は5分。はやっ!!

「バズと宇宙の平和を守るために、撃ちまくるわよ」と意気込み光線銃を撃ちまくったものの、スコアはいたって平凡でした。さあ、次、次~(笑)

  • 宇宙飛行士として小型ロケットに模したジェットコースターに乗り込む

体が温まってきたところで、隣りにある絶叫系アトラクション「スペース・マウンテン」へ。

ここも待ち時間は5分。時速50kmのスピードで、真っ暗な宇宙空間を走り抜ける爽快感がたまりません。無限に広がる星空に見惚れていると、ふわわん……と急カーブで無重力状態に。ガチで驚く!

イッツ・ア・スモールワールドと花火のコラボを満喫

  • イッツ・ア・スモールワールドと花火が絵になる!

そうそう、夜の東京ディズニーランドといえば、花火も欠かせません。この日は20時になると、花火が打ち上げられていました。

誰もが聞いたことのある音楽に合わせて、色とりどりの花火がキラキラ……。ああ、もうロマンチックすぎる。

  • 物語の世界にどっぷり浸れる巨大な絵本ゾーン

足取りも軽やかに、次に向かった先は、ファンタジーランドの「プーさんのハニーハント」。こちらもすんなり乗ることができました。

ちょっと見て。大きな絵本のエリアも、人が写りこまず写真撮影ができて大満足です。

  • どのプーさんにしよっかな……

そのうえ、お土産もゆっくり選べました。これもJCBマジカルの良さですね。

ハピネスレベル急上昇の新アトラクション

続いて、当選した新アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」へ。

世界で初めて映画「ベイマックス」をテーマにしたライドなだけあって、入口から降りる瞬間まで世界観がもう完璧。90秒間ノリノリで回転、ハピネスレベルが急上昇します。照明もきれいで、昼間より夜のほうが断然おすすめです!

  • 乗っただけで、楽しくて元気でる!

新アトラクションといえば、フードやドリンクも気になるところ。「トゥモローランド・テラス」に行くと、ベイマックスのカップに入った「スパークリングタピオカティー」、美女と野獣のガストンの子分ル・フウがパッケージに描かれた「ル・フウズ・チュロス」の両方がそろっていました。魅力的なラインナップで、甘い幸せにお腹も心も大満足!

  • スパークリングタピオカティー(600円)、ル・フウズ・チュロス※アップルキャラメル味(400円)

レアなパレードでミッキーに会えたよ

この日はエレクトリカルパレードはないけれど、がっかりしないで! 20時45分からの光のミニパレード「ナイトフォール・グロウ」がありましたよ。パレードでは念願のミッキーに会うこともできました!

  • 光と音楽に魅了されて、感涙モノ

ちなみに、「ナイトフォール・グロウ」は臨時休園する前に、雨の日限定パレードとして行われていたもの。それが雨の日以外でも見られるなんて、逆にレアなんです。

美女と野獣の世界観に、ただただ感動

ついについに、美女と野獣エリアにやってきました。ベルが住む村に、ガストンの酒場やベルが訪れていた本屋さんなど、映画の世界そのままです。特に夜だと、古き良きフランスの雰囲気をリアルに味わえます。

それにしても、作り込みがスゴイ! しかも、完璧! 家を建てて、このまま住みたいぐらい。

  • 酒場前には、ガストンとル・フウの銅像が

「美女と野獣"魔法のものがたり"」では、カップ型ライドにのって、ゆらゆらくるくる回りながら、映画の名シーンを巡っていきます。

  • 魔法のカップに乗って、映画のワンシーンへ

それぞれのシーンで曲も雰囲気もガラッと変わるから、ミュージカルを見ているよう! とんでもない没入感です。

ラスト2~3分は、涙が溢れるくらい感動でジーン……こんなにハッピーになれるアトラクションって初めてかも!

  • 仕立て屋が営む帽子屋さんがテーマのボンジュールギフト

物語の余韻に浸りつつ、美女と野獣グッズがそろう「ビレッジショップス」へ。このエリアはテーマが違う3つのショップで構成されています。おすすめは、ガーリーな小物がたくさん並ぶ「ボンジュールギフト」。内装やインテリア、グッズも凝っていて、まさに眼福。通えば通うほど、新しい発見がありそうです。

最後の最後までアトラクション三昧

時計を見ると22時。まだ、アトラクションに乗れるかも……!

  • 13分と表示されるのはココだ

向かったのは、999人のゴーストが待つ「ホーンテッドマンション」。ここでの待ち時間は、あれ、13分?

いいえ、この数字はダミー。不気味さを演出するために待ち時間10分以下だと、13分になるそうです。実際には待ち時間なしで入れました!

  • 夜のビッグサンダー・マウンテンはスリル満点

22時15分を過ぎたところで、最後のアトラクションに乗れるところを探していたら、ありました! あの大人気「ビッグサンダー・マウンテン」が。待ち時間なし、しかも最前列にするっと乗車できたんです。

45kmのスピード感と遠心力を浴びれば、ストレスぶっ飛ぶ! 明日からまた頑張れそう! 最後の最後まで待ち時間なく楽しめて、最高でした。ありがとうー!

今回は、JCB マジカル当日の体験記なので、現在の東京ディズニーランドとは内容が異なっている場合があります。これからパークに遊びに行く方は、オフィシャルウェブサイトなどで最新情報を確認してくださいね。

夢が形になる特別な日、それがJCBマジカル

1988年より東京ディズニーランド、2000年より東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーとなっているJCBは、2021年1月に創立60周年を迎えました。

ちなみに、次回の「JCBマジカル 2021」の応募は2020年12月16日から2021年6月15日まで。東京ディズニーランドの完全貸切ご招待券や、ディズニーホテル宿泊、パークチケットなどが抽選で合計40,060名に当たる、プレゼントキャンペーンを実施しています。

夢のようで夢じゃない最高の1日を体験したい方は、ぜひ一度ご応募を。年会費無料の方も、もちろんチャンスがありますよ! 私もまた行けることを願って応募しよ!