アルピコ交通は、東武鉄道から鉄道車両を譲受し、上高地線で使用することが決まったと発表した。運用開始は2022年3月を予定している。

  • 東武鉄道20000型(2014年撮影)。東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線直通用の車両として活躍した

東武鉄道から譲受する車両は20050型中間車と20000型中間車で、2021年度は1編成2両を譲受するとのこと。アルピコ交通での車両形式は、20050型中間車が「モハ20100形」、20000型中間車が「クハ20100形」となる。

譲受した車両は運転室を新設するなどの改造工事を行い、2022年3月に運用を開始する予定。詳細は決まり次第、発表するとしている。