女優の土屋太鳳が主演を務める、テレビ東京の新春ドラマスペシャル『優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ』(2022年1月7日 20:00〜)のメインビジュアルが14日、公開された。
同作は瀬尾まいこによる小説『優しい音楽』の実写化作。大学教授でギターが上手な父・雅志、歌がうまくて完璧な母・桂子と暮らす女子大生・鈴木千波(土屋太鳳)と小さな造船所で日々真面目に働く永居タケル(永山絢斗)は奇妙な出会いを経て、やがて恋人同士に。ところが千波は、なぜかタケルを両親に会わせようとしない。やがてタケルはその衝撃の理由を知る。鎌倉を舞台に、それぞれが忘れられぬ過去から新たな一歩を踏み出すまでの〝再生〟を描いた、音楽が繋ぐ優しさ溢れる愛と絆の感動物語となる。
この度、主演の土屋はじめ主要キャスト5名(永山絢斗、佐藤浩市、安田成美、仲村トオル)のメインビジュアルが公開された。メインビジュアルにはそれぞれのあふれる想いが表され、5人は柔らかく穏やかな表情を浮かべ、天を見つめる。背景にはドラマの舞台となる鎌倉の海と空も広がっている。
若松節朗 監督 コメント
新春スペシャルドラマの舞台は鎌倉です。
東京から電車で一時間ほど、ゆったりと時間が流れているようで、緑が多く湘南の美しい海が魅力です。
特にこの季節は空気が冷んやりしていて江の島の奥に冬の富士山の眺望を楽しむことが出来ます。また陽光を浴びて江ノ電が海岸線をのどかに走ってくれます。この素敵な舞台がもう一つの主役です。
どんな人でも心の深い所に苦しみや悩み、辛さを抱えています。
音楽が人と人を繋ぎ希望へと向かわせてくれる。
「人間は希望がある限り生きていける!」とシナリオに記した岡田脚本に惚れて、素敵な俳優達と癒しのドラマを目指します。
(C)テレビ東京