お笑いコンビ・麒麟の川島明がMCを務めるカンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『クイズ! ドコノゴハン~舌から学ぶニッポン~』が、きょう12日(16:05~)に放送される。

  • (左から)近藤春菜、田中樹、川島明、藤田ニコル、ギャル曽根=カンテレ提供

この番組は、ニッポン各地で食べられているあらゆるゴハンの裏側を深掘りし、ゴハンに込められた知恵と工夫、人々の思いをひも解いていくというもの。ゲストのSixTONES・田中樹、藤田ニコル、ハリセンボン・近藤春菜、ギャル曽根とともにVTRを見ながら“ニッポンの味のワケ”を学ぶ。

今回は、女子バスケットボールチーム「トヨタ自動車アンテロープス」に所属する馬瓜エブリン選手のゴハンや「南極地域観測隊」のゴハン、さらに、騎手になるための専門学校「地方競馬教養センター」のゴハンや「山岳救助隊」のゴハンの裏側にスポットを当てる。

収録後、川島は「こういった番組はこれまでなかったですね。“ゴハンからひもとく”という番組を初めてやらせていただきましたけど、職業によってさまざまなゴハンがあるということにビックリしましたね」と感想をコメント。

今やテレビで見ない日はないほど多忙な川島だが、普段の食事について「夜は子どもが残したカレーとかも食べるんですけど、本当に野菜が切り刻まれたようなカレーで。最初はうーんと思って食べていたけど、『これもあと1年したら食べられなくなるのか』と思うと、しみじみとおいしく感じます」と、その瞬間を大事にしている様子を語った。

そんな川島の“勝負メシ”について聞いてみると、「それが僕、緊張すると食べられないんですよ。オーディションがあったりすると胃が受け付けなかったりするから、“終わったら食べよう”って。昔、土曜・日曜・月曜と勝ち抜き戦が続いたとき、日曜の夜に餓死寸前になったことがありました(笑)。なんとかゼリーだけでがんばっている時期がありましたよ。僕にとってゴハンはめちゃくちゃモチベーションです。だから本当に打ち合わせのときは声をかけないでほしいです。ゴハンに興味のないスタッフが絶対いるので(笑)」と、冗談交じりに話した。