子役の新津ちせが11日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)親子試写会に、乙葉、石田明(NON STYLE)、中田理智とともに登壇した。

  • 新津ちせ

本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。

『君の名は。』などで知られる新海誠監督の娘である新津は、前作『ボス・ベイビー』でボス・ベイビーの同僚ベイビーのステイシー役を演じ、続編となる本作では、ティムの長女・タビサのクラスメート・メーガン役を担当。「タビサがだんだん親離れしていくのは私もわかるなって思いました。でも、この映画を見ていると、たまにはお父さんお母さんに甘えてみるのもいいかなって思うようになりました」と語った。

また、家族に直してほしいところを聞かれると、「父も母もいいところばっかりで大好きなんですけど」とした上で、父である新海監督について「かくれんぼのセンスを磨いてほしい」と希望。「家で時々かくれんぼをするんですけど、父は簡単に見つかるところに隠れるので、すぐ見つけちゃう。ここで見つけたらプライド傷つけちゃうかなと思って、『あれ~どこかな?』を3回目くらい繰り返してから『みーつけた』ってやっているので、全然見つからないところに隠れてほしいです」と話した。

新津の話に、石田は「親子逆転している。あんなにセンスの塊の人なのに、かくれんぼのセンスはないんや」と笑っていた。