回転寿司チェーン「スシロー」は、このたび関西屈指の観光地であるユニバーサル・シティウォーク大阪に新店舗をオープンした。スシロー初となるポップでアメリカンな店舗は、限定メニューやオリジナルの内装と見どころが盛りだくさん。オープンに先駆けて行われた内覧会に参加してきた。

  • 「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」(大阪市此花区)

ユニバーサル・シティウォーク大阪にスシローが誕生

「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」は大阪市此花区にあるユニバーサルシティ駅から歩いてすぐの場所。アメリカンテイスト溢れる施設で、さまざまなショップや飲食店が立ち並ぶエリアの一角にある。

同店舗は、スシローなどのブランドを展開するFOOD&LIFE COMPANIESの1,000店舗達成を記念して誕生。ネオンがきらめく外観や、日本らしいイラストが描かれた内観とこれまでにない世界で一つだけの店舗となっている。

  • スシロー代表取締役社長の堀江陽氏

内覧会に登壇したスシロー代表取締役社長の堀江陽氏は、「本来であればインバウンドのお客様も多くいらっしゃる場所であるので、少し先を見据えた中で出店いたしました。全国からあるいは海外からいろんな方が来る中で、ここをスシロー情報発信源にしていきたいなと思いがございます」とコメント。

2025年に開催予定の大阪・関西万博や今後のインバウンドの盛り上がりにも期待してこの場所でのオープンを決めたという。

店舗の様子は?

そんな期待溢れる新店舗。お店の様子を詳しく見ていこう。まずはアメリカンな雰囲気の外観をチェック。ユニバーサル・シティウォークに馴染みながらも、スシローらしくお寿司の絵もネオンで装飾され、夜に訪れてもすぐに見つけられそう。入り口横にはいつもの「スシロー」のロゴ、そしてSUSHI DINARの文字があちこちに書かれており、外国にあるお寿司屋さんといった雰囲気。

  • お寿司の看板が目印

中に入ってみると、入り口には呼び出し番号の表示があり、自動で席を案内してくれる機械「自動案内」もあり、最新設備が導入されている。

  • 内観の全体の様子

  • 江戸時代をテーマとしたイラストなのだとか

  • 現代風な人たちも混じっている

壁一面に描かれた絵は、江戸時代の寿司を楽しむ人たちをイメージして描かれているそう。ぐるりと見渡すと物語のように絵が続いており、よく見てみるとサングラスをかけた浦島太郎風の人がいたり、タコの着ぐるみを着ている人がいたりと遊び心溢れる絵も隠れている。

  • 寿司ネタが描かれたパネル照明

  • じっくり見たくなるデザイン

柱には、メニューを漢字と絵で表したオリジナルのパネルも。寿司ネタはもちろん、豆とコップで「こーひー」、甘とパフェのイラストで「ぱふぇ」など、サイドメニューも描かれており、好きなメニューを探してみるのも楽しそう。

  • 清潔感のあるユニフォーム

  • 背中にはかっこいい刺繍入り

店員さんの制服もこの店舗だけのオリジナルで、背中にはjapanese sushiの文字や着物を着た人がサーフィンをしているイラストが刺繍されていた。

  • 上には大きなスシローのロゴ

そして上を見上げてみると大きなスシローのロゴが。お店のどこを見ていても発見がある工夫がされており、ちょっとしたエンターテイメント施設のようだった。

「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」限定商品も

この店舗で取り扱う商品は、既存店と変わりないいナップでフェアも開催されるが、スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店限定商品も登場する。

  • 「サーモンアボカドまぐろーる」(187円)

「サーモンアボカドまぐろーる」(187円)は、スシローで人気のサーモン、アボカド、まぐろをのせたロール寿司で、中にはきゅうりやたまごが巻かれている。上にはキラキラのとびこや、星形に切り抜かれたたまごをトッピング。一口サイズでお子様でも食べやすそうなサイズ感で、いろんな寿司を一度に味わえるお得な一皿だった。

特別なスシローで楽しい時間を!

スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店では、スシローアプリ・Google アシスタント・LINEから事前予約も可能。遊びに来た帰りに寄っていきたい時でも、予約をすればスムーズにお店に入れる。混雑が予想されるため、行く際は予約をしておくことをおすすめしたい。

遊びに行った帰りには、世界で一つだけのスシローにも足を運んでみてはいかがだろうか。

●information
スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店
住所:大阪府大阪市此花区島屋6丁目2番61号 3階
営業時間:月~金 11:00~23:00(LO 22:30)/土・日・祝 10:30~23:00(LO 22:30)