お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明とアンタッチャブルの山崎弘也、柴田英嗣がこのほど、フジテレビ系バラエティ特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(11日21:00~)の収録後に取材に応じ、女性芸人たちの活躍を振り返った。

  • (左から)山崎弘也、石橋貴明、満島ひかり、柴田英嗣=フジテレビ提供

印象に残ったネタを聞くと、柴田は「私のモノマネをしてくださった方がいて、もっと見たかったんですけど残念ながら1ネタしか見られなかった(笑)。次にまたちょっと期待したいですね」、山崎は「私は大好物の(カンニング)竹山さんですね(笑)。GPS見たらフジテレビにいなかったんですけど、来てたんですよね~。竹山さんじゃなくて、竹山さんに似てるあの人と絡んでいったほうが本気で怒られないで済むのかなって思うので、仲良くなりたいですね」とコメント。

石橋は「今年も新しいスターが現れて、(昨年の活躍で)仕事が急増したという人もいましたし。また、女性の芸人さんでお母さんになってまた戻ってきてくれた人もたくさんいて、それがまたネタになって、今回は女性の活躍が目立った大会でしたね」と総括し、柴田も「こんなにお母さんが活躍する番組ないですよ(笑)」と驚いた。

石橋と山崎が『とんねるずのみなさんのおかげでした』で何度も共演していた一方で、石橋は「柴田はあんまりいなかったよ」とチクリ。山崎が「刑務所に入ってたんだよね?」と確認すると、柴田は「刑務所じゃねーよバカ!」と即座にツッコミを入れつつ、「自宅で早めのソーシャルディスタンスを取ってました。そのときリモートがなかったんで出れなかったんですよ(笑)」と強調した。

そんな柴田は、今回芸人を呼び込む大役を務めたが、「緊張しましたよ。めちゃくちゃ汗かいてて。始まったらカンペとか一切出なくて、フリーなんだと思って(笑)。焦っちゃいました本当に」と感想。一方の山崎は「打ち合わせでもほとんど柴田さんとディレクターさんがしゃべってるんで、基本僕、やることないんですよね(笑)」と、すっかり収録を楽しんだ様子だった。

2004年にスタートし、長寿企画となった『細かすぎて伝わらないモノマネ』だが、今後の展開を聞かれた石橋は「来年は大みそかに5時間くらい。日テレはダウンタウンやんなくなるんでしょ?」と、他局の動向も気にしながら構想をぶち上げ。フジテレビに来るのは、『お笑いオムニバスGP』(5月9日放送)の中で行われた「2億4千万のものまねメドレーGP」以来、約半年ぶりだったが、「早期退職者募集してますよね?」と、内部事情をネタにしてアンタッチャブルを困惑させていた。

今年のパネラーは、石橋、アンタッチャブルのほか、女優の満島ひかりが参加。出場芸人は、阿佐ヶ谷姉妹、RG(レイザーラモン)、エハラマサヒロ、河本準一(次長課長)、こがけん、こにわ、椿鬼奴、Mr.シャチホコ、博多華丸(博多華丸・大吉)、山本高広といった芸人たちが名を連ねている。

  • エハラマサヒロ

  • 博多華丸

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