JR北海道は8日、昨年実施して好評だった臨時列車「流氷物語号」とTVゲーム『オホーツクに消ゆ』のコラボレーション企画を今年も実施し、あわせて特急「オホーツク」のヘッドマークを同ゲーム発売当時のデザインに復刻して運行すると発表した。
今回のコラボ企画では、釧網本線を走る臨時列車「流氷物語号」の車両にオリジナルヘッドマーク・サボ等を取り付けて運行するほか、車内でキーホルダーやレプリカサボなどのオリジナルコラボグッズを販売し、釧網本線の有人駅と道内のおもな駅でオリジナルポスターの掲出も実施する。
また、キハ183系で運行される特急「オホーツク」のヘッドマークを『オホーツクに消ゆ』が発売された1980年代当時のデザインに復刻して運行。ヘッドマークの変更は2022年1月29日から順次行われ、当面の使用を予定している。なお、同形式車両で運行する特急「大雪」のヘッドマークに変更はなく、キハ261形5000番台「はまなす編成」「ラベンダー編成」で運行する特急「オホーツク」ではヘッドマークの復刻を実施しない。
臨時列車「流氷物語号」は、2022年の1月29日から2月27日まで、網走~知床斜里間を1日2往復運転。キハ40形「北海道の恵み」シリーズの「道北・流氷の恵み」「道東・森の恵み」車両を使用した2両編成での運転を予定している。