「お金のこと辞典」を運営するauc-oneは12月6日、ソシャゲガチャに対する意識調査の結果を発表した。調査対象はソシャゲ課金経験がある20代以上のクラウドワーカー、有効回答は300人。

毎月の課金額、「1,000円以下」が最多

  • 毎月の課金額

ソシャゲ課金経験がある人の年齢比率をみると、30代がほぼ半数の44%、次いで20代・40代がそれぞれ約25%となった。年収別では、「300万円以下」が約160人と過半数を占めた。

毎月の課金額を聞くと、「1,000円以下」が過半数の160人となり、うち年収300万円以下(無職を含む、以下同)は114人だった。一方、「1万円以上」の課金者については、年収に偏りはみられなかった。また、年収300万円以下の人のうち、「5,000円~1万円」の課金者は14人、「1万円以上」は6人だった。

ソシャゲを始めたきっかけを聞くと、「そのゲーム(作品)が好きだった」が201人でトップ。以下、「ストレス解消」が60人、「友人に勧められた」が47人、「在宅時間が増えた」が44人と続いた。

課金をしたきっかけについては、「どうしても欲しいアイテムがあった」が201人で最多。次いで「無料ガチャをきっかけにずるずるとハマっていった」が82人、「臨時収入があったので軽い気持ちで課金してみた」が35人、「友人(ネット対戦相手)に勝ちたかった」が23人となった。

ソシャゲを始めた時、最初から課金をするつもりだったかどうかについては、半数弱の139人が「全く課金するつもりはなかった」と答え、うち「無料ガチャをきっかけにずるずるとハマっていった」人は39人だった。

課金をしたこと(していること)については、「後悔していない」が約6割の179人に上り、「後悔している」は69人、「今後後悔するかもしれない」は52人となった。