きょう4日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、漫画家の卵が集う「多摩トキワソウ団地」と中継をつなぐ。

  • 『マツコ会議』12月4日の放送より=日本テレビ提供

東京都日野市にある団地型シェアハウス「多摩トキワソウ団地」には、漫画家を目指す若者が共同生活をしている。利用者は、女性23人、男性15人。6畳の部屋に、共用のキッチンやシャワールームが使用できて、家賃は約4万2,000円だ。

『週刊ヤングマガジン』で連載が決まったという浅村壮平さん。マツコ・デラックスに、「壮平ちゃんが、いまのところは出世頭なのね」と聞かれると、「ちょっと、そういうことになってしまいますね」と、発言で場を和ませつつも恐縮する浅村さん。分業制で仕事を受けていて、ネーム原作を担当。作画は別の人が行っている。最近では、原作と作画を別の人が担当することがスタンダードになってきているのだそう。

伊藤玲実さんは、浅村さんとは逆で作画を担当。「絵はすごいなって担当には言われるけど、つまんないなストーリー…。そんな感じです」と語る。そんな伊藤さんは、少女マンガのアプリで連載が決まっているのだそう。

春吉ほだかさんは、アシスタントをしながら漫画家を目指している。アシスタントの仕事は、背景などを描くものでほぼリモートでの作業。春吉さんは、リモートでできることはリモートでいいと考えているが、「リモートだけではダメだなとは思うんですよね。やっぱり対面の方が技術を盗みやすいというのがあります」と語る。このあと、農業関連の仕事で貯めた100万円を持って上京した松おうきさんも登場し、マツコが変わり続けるマンガ業界とトキワソウ団地に集う若者の実態をさらに深掘りする。