マクドナルドの冬の定番メニューと言えば、やっぱり「グラコロ」! 今年もいつスタートするのかソワソワしていた方も多いのではないでしょうか。

定番の「グラコロ」ももちろん美味しいですが、新作商品も毎年気になるもの。2019年は「ビーフデミ チーズグラコロ」、昨年は「コク旨ビーフシチューグラコロ」とここ2年はビーフ系のレシピが続くなか、今年は「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」が登場しました。

今回は、新作「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」と、合わせて「チキンマックナゲット」の期間限定ソース2種「ロブスター&トマトクリームソース」と「コク旨ステーキソース」の実食レポートをお届けします。

2021年新作「グラコロ」は濃厚ボロネーゼ!

「ほぼ小麦粉」などとネットで言われつつも、毎年発売されるたびに話題になるマクドナルドの「グラコロ」。今年は12月1日より販売が開始されました。例年12月上旬~中旬にかけて販売されるため、「グラコロ」を見かけると冬が来た~とか、今年も終わるのか~と感じる方もいるのでは?

そんな「グラコロ」、今年は定番の「グラコロ」に加えて新作「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」(390円)も登場しています。

  • 「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」390円。カロリーは437kcal

パッケージには可愛らしいニット帽があしらわれており、冬らしい気分。

バターを加えたふわふわの蒸しバンズの間からは、グラタンコロッケとキャベツがチラリと覗いています。毎年食べているはずなのに、「グラコロ」を見ると「グラコロだー!!!」と妙にテンションが上がります。

グラタンコロッケの上には、具材がゴロゴロ入ったボロネーゼソースがたっぷり。ボロネーゼとは、イタリアの都市・ボローニャが発祥の、刻んだタマネギや挽き肉を合わせたソースのこと。「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」でも粗挽きのアンガスビーフを完熟トマトや玉ねぎとともにじっくり煮込んでいるそう。さらに隠し味として、コクが増すように赤ワインを加えています。

「グラコロ」といえばコロッケソースが定番ですが、パスタ料理で見かけることの多いボロネーゼソース、果たして「グラコロ」に合うのでしょうか……。

熱々のグラタンコロッケは、ホワイトソースのなかにマカロニとエビがしっかり詰まっています。厚みのあるコロッケの下にはキャベツとタマゴソース。「小麦粉だらけ」と言われがちですが、このキャベツがいい仕事をするんですよね。それではいざ実食、いただきます!

バンズは想像以上に軽くてふわっふわな口当たり。バターの風味がしっかりと感じられてリッチな気分。そしてコロッケは熱々でサクサク。やけどしないように注意しましょう。まったりしたホワイトソースがたっぷりのコロッケは重たく感じそうですが、軽いバンズとの相性は抜群。マクドナルドの期間限定商品は、バンズにこだわっている点も注目したいポイントです。

そして気になるのは、グラタンコロッケにボロネーゼソースが合うのか問題。どちらも濃厚なのでややくどくなるのでは……? と予想していましたが、濃厚な味わいながらも完熟トマトの酸味が効いているボロネーゼソースは良いアクセントに。玉ねぎやアンガスビーフ挽き肉のゴロゴロとした食感も食べていて楽しくなります。そして毎年のことですが、キャベツのシャキシャキ感と、粗めの茹でタマゴが入ったタマゴソースも美味しい!

「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」はボロネーゼが加わることで洋食らしい印象もあり、さらに満足感が高い一品でした。今年のグラコロも最高だ~!

今だけマックナゲット15ピースが30%オフ! 期間限定ソース2種も登場

「グラコロ」も気になるところですが、こちらの期間限定商品もチェックしたいところ。11月24日から2022年1月4日まで「チキンマックナゲット」15ピースは通常価格580円のところ30%オフの390円で提供されます。そしてこの期間のみ、2種類の限定ソースも登場します。

期間限定ソースは「ロブスター&トマトクリームソース」と「コク旨ステーキソース」。15ピースの「チキンマックナゲット」を購入すると、定番の「バーベキューソース」「マスタードソース」も含めた4種から好きなソースを3つ選ぶことができます。

「ロブスター&トマトクリームソース」はトマトベースのクリーミーなソース。ロブスターの風味とガーリックの旨味が楽しめる、ちょっと大人向けのソースです。

「コク旨ステーキソース」は、醤油ベースの和風ステーキソース。ブラックペッパーやガーリックのパンチがかなり効いた味わいで、隠し味にはトリュフや赤ワインも使われているそう。クリーミー系の「ロブスター&トマトクリームソース」と和風の「コク旨ステーキソース」、チキンマックナゲットが15ピースあっても、食べ比べしているうちにあっという間になくなりそうです。

2021年もあとわずか。「グラコロ」や「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」を片手に今年を振り返ってみてはいかがでしょうか。