女優の木村佳乃と清野菜名が出演する、Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の特別映像が公開された。

  • Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』に出演する木村佳乃(左)と清野菜名 (C)2021 Amazon Content Services LLC

同ドラマは、出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川悦司)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中にやりたい放題ふざけまくり、騒動を巻き起こしていくコメディ。木村と清野は、時田(豊川)と椎名(中村)に指令を送る無線連絡室の、マウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里(木村)と純情派なのにキレると危険な新人指令官・大平阿漓羅(清野)を演じる。オーストラリアで大ヒットしたドラマ『No Activity』のリメイク版である同作のメガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督、脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。

今回公開された特別映像では、木村と清野が初共演の印象を語っている。プライベートで親交があるという2人は以前から「一緒にお仕事したいね」と話していたところ今作で実現し、お互いに「ヤッター!」「本当に嬉しかった」と念願の共演に喜びをあらわにしたそう。木村は清野の印象を「プライベートで会ったときと変わらない、すごく真面目でいい意味で素朴な子。中身は大人っぽいし、肝はかなり据わっていると思います」と語り、清野は「佳乃さんは本当に明るい。現場に佳乃さんがいるだけですごく和やかなムードになるんです。そういう姿勢を今回学ばせていただきました」と現場での立ち振る舞いが勉強になったことを明かす。また、木村が演じた里見に衝撃を受けたという清野は、「自分が台本を読んだ里見より、佳乃さんが演じられた里見さんのほうがインパクトがあって。それから里見推しになっちゃって(笑)。里見さんに会えるのを楽しみにしてました」と密かに思いを寄せていたことも告白した。

演じたキャラクターとの共通点を聞かれた木村は「美里は自分で話を振っておいて、全く話を聞かないんですけど、実をいうと私もたまにそれを指摘されることがあって……」と答え、「そうなんですか?」と驚く清野に「でも私の場合は聞いてないわけじゃないの菜名ちゃん!」「聞いてはいるの!」と弁明。一方の清野も、「阿漓羅ちゃんは、そこ? っていうこだわりが強い子なんです。私も変なこだわりを発揮することがあって、家のものをきっちり並べ始めたり。そういう几帳面なところは似ているかもしれないです」と正直に話していた。